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雷轟と猫 の商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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    1

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2024/09/14

父親や兄の視点からだとまた違ったんだろうなと思う。重い内容で途中しんどかったけど、あとがきで一気に正気に返りました、、

Posted byブクログ

2024/08/19

YouTubeショートが面白い人だったので買いました。 結論から言うとなかなか面白かったです。さすが同志社大学卒。 読みやすさはあるんですが、たまに難しい言い回しを多用するのが少し鼻につきますね。普通に簡単な言い回しでサラッと読ませるべきところで静謐とか双眸みたいな仰々しい言葉を...

YouTubeショートが面白い人だったので買いました。 結論から言うとなかなか面白かったです。さすが同志社大学卒。 読みやすさはあるんですが、たまに難しい言い回しを多用するのが少し鼻につきますね。普通に簡単な言い回しでサラッと読ませるべきところで静謐とか双眸みたいな仰々しい言葉をピックしてるとことが気になりました。

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2024/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ナナオさんのファンなのでナナオさんの写真が帯にあるものが欲しくて本屋を何件か回ってから購入しました! 父親の貶されっぷりが面白かった。 病院での母さんへの仕打ちがオチかと思ったらラスト、今まで出逢った女性たちに対してクズなオチまであってどっちもすごく笑った。 心情はところどころ共感できるけれど、かなり荒んだところもあって人間失格を読んでいるような気持ちになりました。 あとがきを読んでナナオさんについてより知れた気になり嬉しかったです。 もっと読みたい。

Posted byブクログ

2023/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

被害者ぶっている加害者もいる。 何が悪で何が善か、一面からだけではとらえられない。 多かれ少なかれ、悪と善が同居しているのが人間なのだろう。

Posted byブクログ

2023/02/22

学生の時に書いた文章をほぼ修正せずに出版した本らしい。共感しにくい主人公だが、誰しも心の内では少しばかり似た所はあるのかもしれない。個人的にはあとがきが面白かったので、今の彼が書いた文章も読んでみたい。

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2023/01/25

厨二病拗らせた喋り方の高校生の、心の闇がどんどん分かっていく話。 ナナオが好きで買って読んだけど、意外と面白く読めた。 自分に向き合うって難しいよなぁ。特に思春期の高校生は。 高校生だった自分の葛藤を少し思い出した。

Posted byブクログ

2022/10/31

そういうの好きなのね…。 と、まずそんな感想が浮かぶ。 目新しいようで使い古されたもの。 優等生でいるなら言葉遣いも優等生にしたらいいのに。 父親の前ならばちゃんと呼ぶのかしら、おをつけて。 なんだか、中途半端な中二病。 …とかいう指摘はきっと受けてるんだろうけど、あえてそのまま...

そういうの好きなのね…。 と、まずそんな感想が浮かぶ。 目新しいようで使い古されたもの。 優等生でいるなら言葉遣いも優等生にしたらいいのに。 父親の前ならばちゃんと呼ぶのかしら、おをつけて。 なんだか、中途半端な中二病。 …とかいう指摘はきっと受けてるんだろうけど、あえてそのままでいたかったのね。 それは当時の感性を大事にしたいからかしら、それとも、これは過去に書いたものだからと言い訳したいからかしら。

Posted byブクログ

2022/05/01

寝るのも忘れてすらすらと読めた。とても面白かった。 ただ夜に読むと途中の挿し絵にびっくりする。笑 なにも考えずに人に優しくなりたいなーと思える本。 あとがきまで読むべき!あとがき面白かった!ていうか表紙可愛すぎ!

Posted byブクログ

2022/02/25

読後のソーカイ感 ★★★☆☆ 読後のジワジワ感 ★★★★☆ 推奨集中レベル ★☆☆☆☆(低いほど読みやすい) 何者かになりたい高校生の主人公が喋る猫との対話を通して、都合よく脚色された過去を見つめ直し、本当の自分を理解するというお話だと解釈しました。あとがきでのフィク...

読後のソーカイ感 ★★★☆☆ 読後のジワジワ感 ★★★★☆ 推奨集中レベル ★☆☆☆☆(低いほど読みやすい) 何者かになりたい高校生の主人公が喋る猫との対話を通して、都合よく脚色された過去を見つめ直し、本当の自分を理解するというお話だと解釈しました。あとがきでのフィクション・ノンフィクションの説明で胸がキュッとなりました。 私はナナオさんのYouTubeをよく見ていて、この人の語彙力で書かれた小説はどんなものなんだろうと楽しみにしていました。 結果から言うと、20歳位の処女作(童貞作?笑)でこんなにも小説らしい小説が書けるんだ!というのが1番に来た感想です。 本の中で「自分のクズ性に気づいてるやつは人に優しくなれる(意訳)」という描写があるのですが、私の場合「あ。これYouTubeで言ってた話や。ナナオさんにとってこの話は結構考えた末の結論ってことなんかなぁ」と勝手に憐憫というか庇護の念?を向けてしまって自分クズだなぁと感じました。優しくなれたかな。 また、終始父親の異常性を特筆してあった小説でしたが、その異常な父の考えを知りたいことや主人公も割と変わった子だったことから 他の登場人物視点での話も見てみたいなぁと思いました。 あんまり書くと本人に見られたら困るから終わり!!! あと最後にでてきた主人公のお友達のキャラクター性がとても好きでした。 ボイス特典は朗読というか普段のYouTuberナナオでした笑

Posted byブクログ