なかよしの犬はどこ? の商品レビュー
春なので「お引越し」が キーワードになるような絵本を探してみた。 ちょっと懐かしいタッチの絵が落ち着く。 犬を探しながら新しい町を知り なじんでいく感じですね。
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エミリーサットンさんの絵本が大好き ペニーちゃんの引っ越しにはお母さんが出てこないから お父さんと2人になったんだな でも新しいお友達が出来て良かったね!
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お父さんと2人で新しい家に引っ越してきたペニーは、友だちがいなくて寂しい。そんなとき庭に遊びに来た一匹の犬と仲良くなり、遊ぶ、しかし、翌日も遊ぼうと言って別れたのにその犬は現れない。買い物をしながら尋ねるが、誰も心当たりがなく……。 寂しい思いをしていた少女が、犬との出会いから新...
お父さんと2人で新しい家に引っ越してきたペニーは、友だちがいなくて寂しい。そんなとき庭に遊びに来た一匹の犬と仲良くなり、遊ぶ、しかし、翌日も遊ぼうと言って別れたのにその犬は現れない。買い物をしながら尋ねるが、誰も心当たりがなく……。 寂しい思いをしていた少女が、犬との出会いから新しい友だちを得ていく絵本。 ******* ここからはネタバレ ******* 引っ越したばかりで寂しい少女が、犬と仲良しになったことをきっかけに友だちを得ていく、まあよくあるお話です。 ちょっと異色に感じるのはペニーの境遇。 お父さんと二人暮らしなんですね。 そしてそのお父さんはスーパーお父さんですよ!! あの大きなお家の引越荷物を一人ですっかり片付けて、晩ごはんもしっかり作って、パニーのお部屋だってきれいに飾られている!! ペニーの部屋には靴が置いてありますね。ああー、イギリスのお話って感じですね。 お部屋も広いし、ペニーは結構なお金持ちなのでしょうか。 ご近所さんたちもナント優しいことか。 八百屋さんは桃をくれて、 花屋さんはチューリップを、 パン屋さん(ケーキ屋さん兼務なんですね)はピンクの砂糖衣の甘いパンをくれるのです。 公園には犬が無茶苦茶多いし(笑)、人と犬しかいない。もしかしたら、犬は人より多いのかもしれないですよ。 疑問に思ったのは、ペニーの隣家から犬が登場するところ。 表はデタッチドハウスなのに、裏は独立家屋のようになっています。どんな作りだったらこんな家が実現できるのか、私には理解不能でした。 古そうな本だと思ったのですが、原書は2021年発行でした。 復刊とかでなければ、ですが。 ちょっと残念なのはタイトル「なかよしの犬はどこ?」だと、読者はストーリーよりも絵の中から犬を探すことに集中しそうです。公園の絵では、いるはずのない犬を探して徒労に終わるというのに……。 原書タイトル「Penny and the Little Lost Puppy」のままでも良かったのではと思ってしまいます。 悪い本ではありません。 すべての低学年さんたちにオススメできます。
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- ネタバレ
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エミリーはお父さんと一緒に新しい町に引っ越してきました お友だちがいないのがさびしくてたまりません リンゴの木の下でぼんやりしていると、ガサゴソと音がして黒と茶色のブチのある犬が飛び出してきました 〇引っ越してきたばかりの女の子がだんだん元気になっていく様子が読んでいてうれしい 大人が小さな子に親切で、いい町だなあ 表紙見返しの夜明け頃の眠っている町の様子と裏表紙見返しの日中の賑やかな町の様子、エミリーたちが子犬を探した経路を辿ってみるのも楽しい 〇公園に犬多過ぎ問題(笑) 町の人たち、犬が大好きなんだねえ
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引越し後のさみしさを紛らわしてくれたのは、1匹のわんちゃん。 人と犬、背景がとても丁寧に描かれている。
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