世界一ぬい旅 コミックエッセイ の商品レビュー

英治あかり(著者)

2024/08/28

　若い頃に女性の貧乏一人旅は日本ではしたことあるのですが、世界旅でのアジア系女性バックパッカーは大変さ•危険さが全く違いますね。
　治安が悪い街での人の優しさやウザさ、地域による時間感覚や他人への意識、食べ物、距離感、物価、衛生観念、物や公共スタッフ(警察等)のクオリティ、、色々あって楽しく描いてくださってますが、冷静に考えると凄いピンチもあり、それでもやっぱり旅は面白いなぁと思わせてくれます。

　【個人的に印象的だったシーン】
①南米での、ぬいちゃんが行方不明で出発が1週間遅れた為に、ある事から助かったエピソード

②アルバニアからギリシャへのバスの運転手に高速道路の真ん中で降ろされた話(!) 仕方ないが雑！

③アルメニアの無料トイレの危険(お金請求おばあさん)や、ビザ取り違え　何とかなるもんだ..

④ポーランドで取り忘れたATMカードが親切な人から届けられた話^_^✨と
ウクライナのスリに反撃したら殴られながらもiPadとパスポートなど取り返した話

⑤スリランカのいい加減な宿屋達(お金だけもらってサービスがお粗末にも程がある！こりゃひどい、でも悪気なさそう)

⑥インドのローカル電車が沢木耕太郎の世界。
⑦トルコは見所沢山ですがセクハラも沢山...怖い！

2022/03/04

202202/旅コミックエッセイとしては面白かったけど、ぬい撮りの撮影テクやぬい連れならではのエピソード等はあまり特化していないので期待外れ。

2022/02/18

面白い、面白い！
私もかつて、アジアをバッグパッカーの一人旅で回ったり、ヨーロッパ周遊、ニューヨーク留学も経験したことがあります。日本に居ついてしばらく経つので、すっかり忘れていましたが、そうなんですよね〜、思いがけない旅のハプニング、食事の美味しさ、匂い、大事なものを忘れたときの落ち込み、国によるあらゆる違い、人との出会いと別れ、絶景、動物、現地の人とのケンカ、絶対に負けねー！と意固地になった言い合いも、女ならではのレイプの危険性も…そうそう、天国と地獄、いろいろあったなーと、懐かしく思い出しました。
あかりさんの旅には、ぬいちゃんがいて、ほっこり♪
南米含む旅路も大変そうで面白く、食べ物コラムやエピソードコラムも含めて、すごい情報量です。やっぱり自分で歩いて、それを漫画にするってすごいパワーだ！エネルギーをもらいました！