いきものづくしものづくし(12) の商品レビュー

松岡達英(著者),廣野研一(著者)

2022/02/11

大判ものづくし図鑑。
平凡社の「えほん百科」が50年のときをへて戻ってきたような…
この12巻でいよいよ完結。

1冊につき7テーマ（「いきもの」４＋「もの」３）それぞれ見開きいっぱいの絵＋巻末に別冊「読む本」（ちょっとした説明文なので、「かがくのとも」７冊分ぐらいはある）。

ねったいうりんのいきもの（松岡達英）：水辺から木の上まで
ふかいうみのひかるいきもの（廣野研一）：ちょうちんあんこうとホタルイカ以外にも、こんなにいるんだな。読む本に発光の仕組み。
いし（舘野鴻）：中学の理科の時間を思い出す
くだもののはな（堀川理万子）：1巻の「くだもの」のページと呼応している
きのいすをつくるどうぐ（角慎作）：大工道具、どう使われるのかは読む本参照
てつどうのたび（鈴木周作）：オリエント急行から最新の新幹線車両まで
みんぞくいしょう（小西英子）：気候に合わせた形、魔除けなどの飾りなど、読む本の解説がおもしろい