新九郎、奔る!(9) の商品レビュー
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姉・伊都の夫である今川義忠が不慮の戦死を遂げ、新九郎は駿河へ。跡目をめぐる争いの調停を図ろうとしたが、交渉相手は太田道灌。関東で長らく管領家のごたごたを押さえ込んでた古強者相手に、それでも何とか妥協点を導き出せただけ、新九郎頑張ったよー。伊都姉さん、とってもお気に入りなので頑張って欲しい。そして龍王丸くんが後の義元のお父さん・氏親ですよな。今は「たてこんぼー!」(竹とんぼな)とか叫んでるただの幼児だけど。新五郎(龍王丸の対抗馬)もとんだ争いに巻き込まれたもんだけど、こうやって戦国の世が拡散していくんだね。
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太田道灌との今川家家督交渉。主人公、伊勢新九郎の姉の息子が当主となるか、旦那の弟が当主になるか。 その交渉の経緯を知る事は、実生活にも役に立つだろう。
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新九郎vs道灌、とても面白かった! 小手先でやり込めようとするも何枚も上手な相手に返り討ちにあい、悔しさに闘争心を燃やす若者、メラメラしてきたー。 伊都とのやり取りでは、他人行儀の心がけがたまに綻ぶのが温かく、お家より姉の方が大事だときちんと伝えられる仲よし姉弟の様子にぐっときた。 フラグこわ……
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太田道灌が好きすぎる… この漫画ほど終わってほしくないけど、早く終わって大河ドラマになってほしい作品はない。
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新九郎の九。 9巻なので基本構造は割愛。 ようやく近くにやってきた。 太田道灌も登場し、今川家のお家騒動で姉のピンチを助ける辺り。 早雲の小説なんかでは、最初のちゃんとした(?)山場であり、鮮やかに解決する事で、後の活躍を期待させる見せ方が多い気がするが・・・。 ...
新九郎の九。 9巻なので基本構造は割愛。 ようやく近くにやってきた。 太田道灌も登場し、今川家のお家騒動で姉のピンチを助ける辺り。 早雲の小説なんかでは、最初のちゃんとした(?)山場であり、鮮やかに解決する事で、後の活躍を期待させる見せ方が多い気がするが・・・。 新九郎少年が、政治を吸収、成長する見せ方な感じ。 この流れで、この後どう転がるのかしら。 歴史物って、ネタバレ気にせず感想書けるし、先の展開がわかっているから、ここからあそこにどう繋がるのかという視点で読めるのも面白い。
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本巻は最終ページにしれっとアニパロを入れてくるなど、かつての「ヤマトタケルの冒険」を彷彿とさせるノリが全開で、オールドファンには感涙ものだった。
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