詩歌川百景(2) の商品レビュー
書店で3巻が平積みになっているのを見て2巻が出ていることを知り、慌てて探して購入。2022年2月に発売されていたことを知り、愕然。 そんな訳で1巻からだいぶ間が空いてしまって登場人物欄やこれまでのストーリーを読んで記憶を呼び起こす……が、和樹の弟、智樹と守がごっちゃになっていたり...
書店で3巻が平積みになっているのを見て2巻が出ていることを知り、慌てて探して購入。2022年2月に発売されていたことを知り、愕然。 そんな訳で1巻からだいぶ間が空いてしまって登場人物欄やこれまでのストーリーを読んで記憶を呼び起こす……が、和樹の弟、智樹と守がごっちゃになっていたり、パワハラの件を思い出せなかったり……。 けれど「対岸の桜」で昔を懐かしく語る初江さんの表情とか、最近はそちら側になりつつあり、若者の成長を見守るのは尊いなと思ったりしている。 悩んだり、感動したりなどは心が若くないとできないな、と。 民子さんの花嫁道中の思い出話とか、同じようなことで悩む主人公たち。倉さんのような懐の大きい、子どもにそっと寄り添ってくれる大人、子どもと同じ目線に立って醜い嫉妬をぶつける大人、いろいろな登場人物がいる。 麻椰子さんとは仲良くなれそう! 「いい人」と戦うのはキツイ。いい人に反論するとたちまち悪者のようになってしまうし。 「いい人」の中には決して良い人じゃなくて、「良い人に見える人」もいる。 自分をいかに「良い人」に見せるか、見せ方がうまい人ってだけなんだけど。こういう人が他人の足を引っ張るのが好きなんだよね。言動が薄っぺらいのに惑わされるのよ。戦い方大事。麻椰子さんがその後どうなるのかも小話でいいので知りたいな。
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おやおや。 みんな誰かのことが好きで その誰かも誰かが好き…矢印が一方通行なのは 世の常とはいえ、つらいものですね。 湯守の倉さんの存在が、大きい。 こういう精神的支柱になってくれる 大人がそばにいることのありがたさを感じる。 自分が大人になっても。 和樹の友達たちがいいトリ...
おやおや。 みんな誰かのことが好きで その誰かも誰かが好き…矢印が一方通行なのは 世の常とはいえ、つらいものですね。 湯守の倉さんの存在が、大きい。 こういう精神的支柱になってくれる 大人がそばにいることのありがたさを感じる。 自分が大人になっても。 和樹の友達たちがいいトリオを形成してるけど 特に剛くんの素直さ、明るさが好きです。
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コマ割り細かいし、字は多いし、絶対に3冊分くらいの内容ありますよね。それにしても兄の日記を見ていた妹。。イニシャルトークにしておいて、本当に良かったよね。次回、夏休みにお姉さんに会いに行ってくれると嬉しい。
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吉田秋生さんの、まあ、なんというか「名人芸」ですね。若い人たちと老人、複数の人間の「過去」と「現在」が交差して描かれていて、少しづつ分厚さというか、立体化というか、一人一人の輪郭が定まってきて、古くてひなびた温泉町の「今」を、子どもたちも、大人たちも、老人たちも、それぞれが繋が...
吉田秋生さんの、まあ、なんというか「名人芸」ですね。若い人たちと老人、複数の人間の「過去」と「現在」が交差して描かれていて、少しづつ分厚さというか、立体化というか、一人一人の輪郭が定まってきて、古くてひなびた温泉町の「今」を、子どもたちも、大人たちも、老人たちも、それぞれが繋がりながら、でも一人一人生きている姿が「哀しく」て「嬉しい」。 三巻が待ち遠しいことです。 ブログにも、あれこれ書きました。覗いてみてください。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202203110000/
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「当然だけどあたしたちにもあんたたちぐらいの頃があったのよ」「すべてがキラキラしてたわけじゃないけれど」初江ママ この言葉の意味が2巻最後にわかるなんて…すごい。当たり前のことを言ってるからまそれはそうよね〜とだけ思ってたけど。それぞれ抱えてるものが大きい人は落ち着いてて大人っぽ...
「当然だけどあたしたちにもあんたたちぐらいの頃があったのよ」「すべてがキラキラしてたわけじゃないけれど」初江ママ この言葉の意味が2巻最後にわかるなんて…すごい。当たり前のことを言ってるからまそれはそうよね〜とだけ思ってたけど。それぞれ抱えてるものが大きい人は落ち着いてて大人っぽい。懸命に生きてるあんたたち幸あれすぎる。 それとこの漫画読むと温泉入りたくなる〜!元から温泉好きだけどもっと大好きになった!1人でゆっくり入って整理するのも、人と一緒に入って深い話をしてついのぼせちゃうのも(ダメだけど)、家のお風呂じゃ足りないんだよなあ。あとまーこ姉ラブ
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第1巻から約1年。『海街Diary』と関連する新シリーズの『詩歌川百景』の第2巻となる。 正直、まだこのシリーズに馴染めていないという思いが読み終わっても残ってしまっている。人間関係の非常に細かい機微を描くのが吉田秋生の作品の大きな特徴の1つであるが、登場人物がやや多いこともあ...
第1巻から約1年。『海街Diary』と関連する新シリーズの『詩歌川百景』の第2巻となる。 正直、まだこのシリーズに馴染めていないという思いが読み終わっても残ってしまっている。人間関係の非常に細かい機微を描くのが吉田秋生の作品の大きな特徴の1つであるが、登場人物がやや多いこともあって、正直「これ、何の話だっけ?」となってしまう箇所があり、ストーリーに集中できなかったというのが正直なところ。 とはいえ、ようやく物語が動き出した感覚は強く、幾つかの伏線が今後、明らかになっていくということを考えると、第3巻以降が楽しみで仕方ないのも事実。さて、また1年後に。
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「恋は突然やってくる そして苦悩が始まる」 by林田類(幼なじみ4人組の1人) 2巻目は1巻目よりも更に充実した一冊だった。「健康で文化的なー」とこのシリーズだけは、新刊を買って読むことにしている。と前巻の時に決めて、私の目利きを誉めてあげたいと思った。 東北の川沿いの小さな...
「恋は突然やってくる そして苦悩が始まる」 by林田類(幼なじみ4人組の1人) 2巻目は1巻目よりも更に充実した一冊だった。「健康で文化的なー」とこのシリーズだけは、新刊を買って読むことにしている。と前巻の時に決めて、私の目利きを誉めてあげたいと思った。 東北の川沿いの小さな温泉街に住む幼なじみたちの、次第と大人になって、恋をして、社会人になって、人生を刻んでゆく様が愛おしい。そしてまさかの「現代的な」四角関係。 温泉街なので、訳ありの人が自然と集まるようだ。子供たちの親は一様に訳ありで、登場人物たちの家系図を作らないことには、これからの展開を予想できない。そう思って、今回作ろうと思っていたけど、やはりかなりややこしくて、次巻まで持ち越すことにした。ネットカフェに寄って、彼らの子供時代が少し描かれている「海街diary」を紐解かなくてはならないと思ったからである。もっとも、それがわからなくても十分面白い。 温泉街なので、河鹿鳴く川を守ろう活動や、願かけ桜や、消防団の活動や、夏越の祓えや人形流しなどの民俗行事は、住民は熱心に行なっている。そういう日常生活は丁寧に描かれ、大きな事件はまだ起きない。それでも、それだからこそ、そしてマンガだからこそ、何度も読み返して、コマの隅や、行間ならぬ枠間や、登場人物の表情に新たな発見をする。今年の漫画賞の最右翼だと思う(←気が早い)。
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うわ~どんどん複雑になっていくよ~(゜m゜;)いろんな恋があっても良いとは思うけれど、辛く、苦しく、切ない(T.T)そして最後に衝撃が…Σ(゚ロ゚;)エーッ!今回も笑いあり、涙ありで満足(^^)♪倉さんの軽トラが欲しい!あっ軽トラそのものじゃなくて、倉さんが軽トラで送ってくれる間...
うわ~どんどん複雑になっていくよ~(゜m゜;)いろんな恋があっても良いとは思うけれど、辛く、苦しく、切ない(T.T)そして最後に衝撃が…Σ(゚ロ゚;)エーッ!今回も笑いあり、涙ありで満足(^^)♪倉さんの軽トラが欲しい!あっ軽トラそのものじゃなくて、倉さんが軽トラで送ってくれる間の空間ね(^^;)
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2巻の発売にあわせて、3日間復習した。1巻を何度も読み返したよ。やっと登場する面々の関係性やキャラが分かってきたらと思ったら、まさかの「ラヴァーズ・キス」展開。吉田先生、今回はそっちですか。それより主人公に鎌倉に行ってもらって、香田家の人と会って欲しいな。
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