生徒指導24の鉄則 新装版 の商品レビュー
本校において「誰もができる生徒指導」を作り上げていくことは急務である。あくまでも生徒指導は手段であり、目的をもたない指導は意味がない。このことをわかっていても、押さえつけや威圧による指導をやめようとしない人が多い。なぜだろうか?指導側にとって楽だからだろう。威圧して、怒鳴り散らし...
本校において「誰もができる生徒指導」を作り上げていくことは急務である。あくまでも生徒指導は手段であり、目的をもたない指導は意味がない。このことをわかっていても、押さえつけや威圧による指導をやめようとしない人が多い。なぜだろうか?指導側にとって楽だからだろう。威圧して、怒鳴り散らしておけば、一見指導に耳を傾けているように見える。生徒指導部の連携が重要なのでは言うまでもないが、本書に書かれていることを本校の生徒指導部と照らし合わせると、概ねあてはまらない。生徒指導部、全員必読である。いや全教員必読であろう。
Posted by
生徒指導は水もので、これが正解というものがない。そんな中、長年の経験と知見によって編まれたこの本は非常に大切なものである。コンセプトは普通の教員が普通に指導ができる。20年以上教員をしているが、目から鱗の話ばかり。付箋をつけたたくさんの箇所を読み直していきたいと思う。
Posted by
- 1