保健室経由、かねやま本館。(4) の商品レビュー

松素めぐり(著者),おとないちあき(イラスト)

2024/10/20

今回は従業員の人の視点からの物語。
よりかねやま本館の裏側を知ることができました。しかしおじい…泣いちゃう…

2024/10/02

かねやま本館はあの世にあったのか。
しかし、孫可愛さにここで働くことにするなんてちょっとルール違反じゃない？特別扱い、ちょっと私は気に入らない。
おじいちゃんが親友なんてありえないし、それではいけない気がする。大人はもっと子ども同士で遊ぶことを身につけさせなくては、いつまでもおじいちゃん友達の役目をしていては行けないし現実社会にいないのなら見守るだけだ、可愛い孫を。
今回のおじいちゃんであるクジョーの行動は行き過ぎ。そこのところが私には後味悪くなってしまった。

2024/02/25

今回は、周りに馴染めない中学生の孫を心配しながら亡くなり、かねやま本館のあるこっちの世界に来て、かねやま本館で働くことになったおじいさんが主人公。孫の中学生の話も少し出てくるけど、今回は子ども達の悩みというより、見守る方の姿勢というのか、相手の生きるチカラを信じることの強さに思いを馳せる巻でした。

2023/03/24

４作目は、はじめてかねやま本館からの視点。
いままで謎に包まれてきたかねやまの裏側がたっぷり描かれる。新キャラ、クジョーもとてもよかった。
クジョーの孫への想いに胸を打たれる。

基本的に一巻完結なので、どこから読んでもいいんだけど、それでもやっぱり3.4巻は1.2巻を読んでいた方がいろんな伏線を楽しめるんじゃないかなあ。

このシリーズ、毎回クライマックスにかけての畳み掛け方が尋常じゃない。今回こそは泣くまいと思ってたのに、やっぱり泣いてしまった。

2022/10/07

シリーズ4作目。
クジョーが新たにかねやま本館の従業員になったことで、今までベールに包まれていたかねやま本館の謎が明らかに。
何巻から読んでもOKとのことだが、ワクワク感を味わうなら、やっぱり1巻から順に読むのがおすすめ。
クジョーの孫を思う気持ちに、何度もウルウルしながら読了。

2024/08/15

このシリーズはどうしてこうも泣けるのだろう…。私もかねやま本館に行きたい、と思わずにはいられない。
今回は、かねやま本館側メインのお話。従業員になったクジョー目線でいろんなことが明らかに。あっちの世界とこっちの世界、そしてかねやま本館の正体。出てくる人が本当にみんな良い人で、晴れ乞いのところは特に感動した。
生きることは、大変なこと。休息しないと疲れてしまう。子どもにも大人にも伝えたい、1巻からずっと小夜子さんとキヨが言ってくれている言葉。
今後はクジョーもいっしょに出てくるのかな？またこのシリーズが読みたい。

2022/04/06

シリーズ４作目
今回の主人公はかねやま本館の新人さん
現世に残した家族のことが心配で、もしかしたら孫に会えるかもしれないとやってきたのだ

〇美しい夕焼けや朝露でキラキラしているクモの巣が、誰かがあなたのことを思って贈られたエールかもと思ったら、深く沈んでしまった子が顔をあげるきっかけになるかな
かねやま本館にいけない子や大人にも優しい
〇えんどう豆のしんじょう、作ってみよう
　おにぎりの美味しいわけ
〇あの世にも温泉がある
　夢があるわあ

2022/03/11

きれいに３巻で完結していたのに、突如現れた４巻目！！
期待半分不安半分でしたが…

うまくまとまりましたね〜
宮藤常彦さん、ビジュアル!?も含めていいキャラしてます…

ただやっぱり４巻、というのは違和感しかなく、「保健室経由、かねやま本館。おもかげの大イチョウ編」のほうがよかった!?こんな感じで続いていくなら連番でもいいんでしょうけど。

しかし…小夜子さんが銀山先生に変わるのはホラー、かも笑