ヨーロッパ史入門 の商品レビュー
フランス革命あたりから後のヨーロッパの歴史について、非常にわかりやすく解説。その際、文化や宗教や経済面も絡めて解説されており、物語のようだ。 手元に置いておきたい一冊。 読了120分
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今までのヨーロッパ、そしてこれからのヨーロッパが非常に分かりやすく書かれていた。大戦以降、ヨーロッパは影響力を失っているように見えるが、実は世界は急激にヨーロッパ化(生活スタイルや民主主義など)しているという記述が興味深かった。
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近世の終わりから現代、未来までのヨーロッパの通史。 ザックリとした通史に終わらずに、ヨーロッパの功罪両方(罪多め)から唱えている。知識は勿論、各時代のヨーロッパの精神性やヨーロッパの多様性と暴力性、影響力の大きさを改めて知るのに良かった。
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近代から現代までにヨーロッパ史を概括する。とっても分かりやすい。宗教の影響力が後退し、国家勢力が確立していく時代だ。国家間の権謀術数が現在に続く混乱のもとになっているのは言わずもがなだけど、EUの試みも変容してきた今、ヨーロッパっていう概念は残れるのかな。
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日本人の多くが憧れ仰ぎみてきたヨーロッパが、その乱れ崩れていく姿を露骨にさらし始めている現在。アジア人である者として、どのようにヨーロッパをとらえればよいのか。示唆に富むヨーロッパ史の入門書。
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