ミミの怪談(完全版) の商品レビュー
新耳袋とのコラボ。ミミという名の少女が様々な怪異に遭遇します。見開きホラー描写は恐怖もありますが1つのアート作品ともいえる美麗なタッチです。 巻末に収録された「お化け人形」はある不穏な声をめぐる怪奇譚。これは傑作です。
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ミミちゃんが体験する奇妙な日常。 いろいろ見えすぎて、自分なら耐えられない。 この話の結末は、本当にこれで良かったのかと、モヤモヤする話が多い。 ページを捲ったときに、ヒヤリとすることが多々ある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『新耳袋』を原作にした伊藤潤二の連作ホラー短編集、に、単行本未収録作品1本を追加収録した完全版。 追加収録された「お化け人形」以外、内容としては 旧版から変更なし。改めて読み直しても、やはり『新耳袋』と伊藤潤二の漫画は親和性が高く、面白い。「お化け人形」も上手くまとまった秀作で、今回読むことができて良かった。
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実話系怪談作家の木原浩勝と中山市朗の原作「新耳袋」をベースに伊藤潤二が描いたというホラー好きにはたまらない世界。原作が原作だけにオチが不明瞭だったり、理解ができない話が多い。むしろそれがリアルであり、神経をざわつかせる。主人公のミミはとても美しく、伊藤潤二の漫画のヒロインそのもの...
実話系怪談作家の木原浩勝と中山市朗の原作「新耳袋」をベースに伊藤潤二が描いたというホラー好きにはたまらない世界。原作が原作だけにオチが不明瞭だったり、理解ができない話が多い。むしろそれがリアルであり、神経をざわつかせる。主人公のミミはとても美しく、伊藤潤二の漫画のヒロインそのものだ。いい歳になっても怖いものは怖い。そして面白い。文句なしに五つ星。
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実話怪談ブームの走りとなった中山市朗と木原浩勝による「新耳袋」を題材に、伊藤潤二がコミカライズを試みた連作シリーズの完全版。かなり自由にアレンジしてるので、実話怪談というより、良くも悪くも伊藤潤二という感じ。
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『ミミの怪談 完全版(2022)』 原作:木原浩勝、中山市朗 、著者:伊藤潤二を読了。 2022年”本”(漫画)29冊目。
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2003年発行の「ミミの怪談」に、単行本未収録作を加えた完全版。初収録の「お化け人形」、ミミは出てきませんが怪談らしくて良いです。 旧版ではカバー下に描かれていた「電柱の上にいるもの」「畑の看板」も今回はページ収録されています。
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