旧皇族の宗家・伏見宮家に生まれて の商品レビュー
皇籍離脱された宮様のお話。 戦前と現代では皇室もかなーり違うけど。 でも、皇族の利点。民間人の利点が発揮りとかかれていてわかりやすいです。 これを言える方はもう、少数派だから。
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旧皇族・伏見博明氏のオーラルヒストリー。 皇族時代に家の中では名前でなくお印で呼ばれていたことや、臣籍降下後会社員となったが営業で旧皇族としての役得があったことなど、とても興味深い内容で、皇室について考える上での重要な素材となろう。
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戦前、宮家の宗家である伏見宮に生まれ、戦後、皇籍離脱で一般人として生きてこられている伏見宮博明氏のオーラルヒストリーである。 一般人にとって、皇族、皇室の実際の生活は知り難いものであるが、皇族として生まれ、戦後一般人として生活をする本人によって語られる、その生活、人生観の違いとい...
戦前、宮家の宗家である伏見宮に生まれ、戦後、皇籍離脱で一般人として生きてこられている伏見宮博明氏のオーラルヒストリーである。 一般人にとって、皇族、皇室の実際の生活は知り難いものであるが、皇族として生まれ、戦後一般人として生活をする本人によって語られる、その生活、人生観の違いというものがよくわかる。 戦後、77年を経ても皇室での生活は基本的には変わらないのであろう。博明氏も戦前は「国民のために」という王道を教えられ、窮屈ではあるが、それが自分にとっては当然であると思っていたと語られている。このことは今の皇室の方々も同じように思っておられるのだろう。 ほとんど知ることがない皇族の生活を垣間見ることができて、なかなか興味深い本である。
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皇族から一民間人へ。それは「二重の人生」だった――。祖父・博恭王の実像や現上皇との日光疎開など鮮明な記憶が紡ぎ出す数奇な物語
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