東海道五十三次 いまむかし 歩き旅 の商品レビュー
東海道を全て歩く。純粋な紀行文、ガイドブックとは違う正統派の旅。 東海道五十三次を日本橋から三条大橋まで歩く。もちろん時代と共に景色も変わるが江戸の時代の面影を残した街並みや風景。時にちょこっと寄り道した寺院の参拝など、実に真摯に東海道に向き合った作品。 当時の人々の健脚には...
東海道を全て歩く。純粋な紀行文、ガイドブックとは違う正統派の旅。 東海道五十三次を日本橋から三条大橋まで歩く。もちろん時代と共に景色も変わるが江戸の時代の面影を残した街並みや風景。時にちょこっと寄り道した寺院の参拝など、実に真摯に東海道に向き合った作品。 当時の人々の健脚にはとにかく驚かされる。 筆者の旅と同様一歩一歩を堅実に刻んだ作品。
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パラパラと気になったところから読む。そうか、続けて歩くのではなくちょこちょこ歩くのか。と思ったら、まあ、こういう読み方も許されるかと。今はすでにちょっと前だが、昔は昔。今と数年前の変化の大きさよ。
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斜め読み。 今歩く時の地図が欲しかった。 右ページに掲載されている地図がもう少し大きければと思う。 大阪城から京都に続く京街道 東海道から続く、東寺スタートの西国街道は歩いているので、本書の影響を受けて、京都から神戸まで歩いた西国街道歩きを更に西に続けようかと思う。
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1 日本橋から小田原へ(日本橋―麒麟と獅子に見送られ;品川―地蔵菩薩の足下で ほか) 2 箱根から藤枝へ(箱根―羊腸の小径は、苔滑らか;三島―旅は道連れ ほか) 3 島田から舞坂へ(島田―川留めなら詠じて待とう大井川;金谷―架橋の後の川越人足たち ほか) 4 新居から宮へ(新居―...
1 日本橋から小田原へ(日本橋―麒麟と獅子に見送られ;品川―地蔵菩薩の足下で ほか) 2 箱根から藤枝へ(箱根―羊腸の小径は、苔滑らか;三島―旅は道連れ ほか) 3 島田から舞坂へ(島田―川留めなら詠じて待とう大井川;金谷―架橋の後の川越人足たち ほか) 4 新居から宮へ(新居―見立ての浜名湖風景に風吹き抜ける;白須賀―歌枕秋景 ほか) 5 桑名から京都三条大橋へ(桑名―薩摩藩士と宝暦の治水;四日市―公害問題の痕跡 ほか)
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