天才の習慣 の商品レビュー
オールカラー読みやすい 現代人まで網羅されている アインシュタイン、マークザッカーバーグ =ふたりとも着る服を選ぶ決断力を省く ところがいかにもユダヤ人らしい考え方 偉人たちの、共通点が見えて面白い
Posted by
「世の中を見ていると、だいたいがうまくいって自力で登っているような人も、出会いに恵まれたり、たまたま生まれた時からすごく特殊な能力とか特殊な体を持っていたとか、あるいは、ただただ運が良かった。そんなこんなだけでうまくいってる人が、ほとんどなんじゃないかなという気もするんですよね」...
「世の中を見ていると、だいたいがうまくいって自力で登っているような人も、出会いに恵まれたり、たまたま生まれた時からすごく特殊な能力とか特殊な体を持っていたとか、あるいは、ただただ運が良かった。そんなこんなだけでうまくいってる人が、ほとんどなんじゃないかなという気もするんですよね」 「たまたまうまくいった人たちが、自分がこれまでやってきた半生を踏まえて、そこから教訓や戦略を導き出すと、生存者バイアスまっしぐらなんじゃないかという気もするんですよ」 成田悠輔氏の発言だ。本著は、子供向け。開いて半分は「うまくいった人たち」の似顔絵とその人たちの生活のこだわり。もう半分に噛み砕いた偉業の中身と名言が書かれている。 成功者が成し得た事と、彼らの生活には、あまり因果関係はない。松下幸之助は毎日お祈り、ベートーヴェンは散歩、ヘミングウェイは立ちながら執筆、ダーウィンは手紙に返事を書きまくるが、それは彼らの業績に対して必須だったわけではないはずだ。 ただ、自分の憧れる成功者が、少し変わった生活をしていて、それを真似てみるのは悪い事ではないかも知れない。そうでもしないと、人は変われないだろうから、憧れから影響を受けて倣う事も必要だ。
Posted by
- 1