旋律 ~君と出逢えた奇跡~ の商品レビュー
夫と不倫相手がとことん下衆。 夫のモラハラぶりに心がもやもやと重くなっていたところに、楓の優しさが沁みた。 楓のことが夫に誤解されてドロドロした展開にならないか、ハラハラしながら読み進んだ。 楓が高校生なのに、何故あれほど大人びているのか、その背景もしっかり描かれていて無理が無い...
夫と不倫相手がとことん下衆。 夫のモラハラぶりに心がもやもやと重くなっていたところに、楓の優しさが沁みた。 楓のことが夫に誤解されてドロドロした展開にならないか、ハラハラしながら読み進んだ。 楓が高校生なのに、何故あれほど大人びているのか、その背景もしっかり描かれていて無理が無い。 楓と関わったことで円香は強くなった。 心の支えになる人が与える影響は大きい。 恋と理性との間で揺れる想いが繊細に描かれていて切なかった。
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切ない‥最後の宿題の答え、涙が出そうだった。感情に身を任せ流されてしまうような恋も情熱的でいいけど、お互いを尊重し理性を維持して想いを伝え、かけがえのない時間を生涯の宝物にする。とても美しいと思った。
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甘酸っぱい青春とはまた違った爽やかさのある中にも陰もあるような魅力あるストーリーですらすらと進むので読みやすく面白かった。
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甘酸っぱい、切ない風が吹いた。円香が「推し」に求めた癒し、わかる気がする。そして課金してしまいそうになる気持ちも。ひとときの癒しでいい。それが一日の活力になるのだから。
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紹介文読んだときに、どういう風にまとまるのか気になっていた。あー、こんな展開でよかったよ。一安心だ。 テンポ良くサラサラと読める。ホテルなどでの性描写あるのと、扱っている心理描写的に、20代後半以上の女性向けの本。 本をたくさん読んでいる人がわざわざ買って読むのには向いてないけど...
紹介文読んだときに、どういう風にまとまるのか気になっていた。あー、こんな展開でよかったよ。一安心だ。 テンポ良くサラサラと読める。ホテルなどでの性描写あるのと、扱っている心理描写的に、20代後半以上の女性向けの本。 本をたくさん読んでいる人がわざわざ買って読むのには向いてないけど、普段ドラマ見ていて、たまには本読むかーって人にはとても良いかと思った。私もすれ違うだけで嬉しい位のイケメン高校生と仲良くなりたいなぁ。
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高校2年生の楓くんは、すごい人。 優しさが王子様。 恋愛とは違うかもしれない。 14歳も年下だけど、尊敬できる。 そんな2人の出会いと別れの話。 31歳の主婦と17歳男子高の少年、 恋していいのか?ドキドキする。 憧れなのか? 「口にしてはいけない言葉ってあるのです。」 楓くんが...
高校2年生の楓くんは、すごい人。 優しさが王子様。 恋愛とは違うかもしれない。 14歳も年下だけど、尊敬できる。 そんな2人の出会いと別れの話。 31歳の主婦と17歳男子高の少年、 恋していいのか?ドキドキする。 憧れなのか? 「口にしてはいけない言葉ってあるのです。」 楓くんがすごい。 すごいを、連発したくなる。 思いやりがあって、優しくて、頼もしくて。 マジ、いい人。 楓くんは、自分のことを、優しい子を演じているだけの自分というものがない欠陥人間というが、違う。 円香のよりどころになっている。 頼りになる。 不倫の旦那に対して、冷静に会話ができたのは、そのよりどころがあったから。 とても頭の良い素敵な高校生。 最後の大会のスピーチは、本当に頭良すぎる。 感動した。 良い出会いだった。
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切なく美しい純愛小説。 平凡な、しかしもやもやとした行き場のない気持ちを抱えた日常の中、広瀬楓という男子高校生と関わりを得た円香は、彼との会話の中に、日々を見つめ直し、救われていく。そんな円香のかける言葉は、優しく染み入るように楓を癒していく。円香の夫の浮気をきっかけに起きる不...
切なく美しい純愛小説。 平凡な、しかしもやもやとした行き場のない気持ちを抱えた日常の中、広瀬楓という男子高校生と関わりを得た円香は、彼との会話の中に、日々を見つめ直し、救われていく。そんな円香のかける言葉は、優しく染み入るように楓を癒していく。円香の夫の浮気をきっかけに起きる不穏な変化の中で、彼らはお互いをより深く理解し思い合うけれど… 大事なところがちょっとテンプレート感はあるけれど、円香の言葉が時折とても印象的で美しく、楓の告白が切ない。 私のベストのうち、二つはこちら↓ ○彼はこれからも側にいてくれるわけじゃない。人生を共にするわけじゃない。 でも今この時、しっかりと自分の心の支えになってくれている。 『彼に恥じない自分でありたい』 ○どうか、眩しいほどの大人になって。 この2つ目の言葉を、真っ直ぐに言えるような大人でいたい。 これ以外にも直接ストーリーに関わるところに名文が多く、人に響く言葉を書ける作家さんなんだなぁと思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エリートな旦那さん、可愛い一人娘と共に暮らす専業主婦の円香。誰もが羨む環境に見えたが、モヤハラ気質の旦那からは円香の会話が子供とママ友の話ばかりで馬鹿にされていた。唯一の癒しは、毎朝娘を幼稚園に送る時にすれ違う端正な顔立ちの男子高校生を眺める事。 そんな推しの男子高校生と、ひょんな事から会話をする様になり、自宅で円香がピアノ、高校生の楓から英会話をお互いに教え合う事になり、それがとても楽しい時間だった。だが、そんな些細な幸せも、旦那の裏切りで大きく動き始め… とにかく旦那のモラハラが酷い。専業主婦を見下し、若い浮気相手と比較する。どんなにお金があってもあんな顔色伺いながらの生活は苦痛ですね。しかも、浮気相手も略奪しようと善意を装う悪意がエグい。 楓との些細な関係がとてもプラトニックで素敵でした。決して恋愛関係にはならないと一線引いてる二人の確固たる態度も好感が持てました。 ラスト、泥沼展開にならないで爽やかに別れたのが切ないけど更に純愛でした。
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出会い/接近/狂い始めた歯車/ねじれる心/ 彼女の足音/涙の結婚記念日/発覚/告白/エピローグ 31歳の主婦と17歳の高校生。それぞれに抱えるものがあった二人。関わりができてしまえば、近づくのは当然のことか。崩れそうに見えて崩れない、ある意味強い二人だった。 ...
出会い/接近/狂い始めた歯車/ねじれる心/ 彼女の足音/涙の結婚記念日/発覚/告白/エピローグ 31歳の主婦と17歳の高校生。それぞれに抱えるものがあった二人。関わりができてしまえば、近づくのは当然のことか。崩れそうに見えて崩れない、ある意味強い二人だった。 41ページ 3行目⁇ ピアノを弾いていた喜んだ祖父が喜んで、 63ページ 1行目⁇ 時計の針がが十一時を
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お気に入りの作家さんの新しい1冊。 純愛小説を読んだことなかったが、この作家さんの本は色々と読んでいるので読んでみました。 中身は自分が慣れていないため、読み進んでいくと苦しくなりました。 話は重い内容でしたが、読み進むのに時間がかかりませんでした。
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