カリスマ主婦の息子、異世界で王様を餌付けする。 の商品レビュー
アルファポリスで読み漁ってた時にハマっていた作者さんで、本になってるー!と、手にとりました。1・2巻セットでお迎えいただき、是非最後まで堪能してほしいです。切なかったりドキドキの展開もありますが、基本的には優しくて穏やかであったかい作品です。
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十七歳で五歳の甥リューイを一人で育てながらパン屋を営むエルフィン。その二人が国王のリュシフォードに召され、生活が一変する。 子供が子供の面倒を見ながらパン屋を営み生活をする大変さや、リューイがいることでしっかりできた部分と、誰にも支えられず甘えられないエルフィンの苦悩が読んでて辛...
十七歳で五歳の甥リューイを一人で育てながらパン屋を営むエルフィン。その二人が国王のリュシフォードに召され、生活が一変する。 子供が子供の面倒を見ながらパン屋を営み生活をする大変さや、リューイがいることでしっかりできた部分と、誰にも支えられず甘えられないエルフィンの苦悩が読んでて辛かった。その分出会った当初からのリュシフォードの溺愛ぶりがたまらないけど。 しっかりしているが故に時々思考が不思議なゾーンに入るエルフィンが面白いが、リュシフォードの片思いぶりはエルフィンの姉の存在が大きくて、そこの心配りが本当にエルフィンを愛しているのだと感じます。 リューイたち子供グループもやりとりや言葉も可愛くて癒されます。
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たった一人で甥のリューイを育てているエルフィン。前世の記憶があることもあり考え方が大人なところもあるけれど、それでも頼れる人がいないのは辛かったと思う。そんな辛さを自覚していなかったのは悲しくなった。リュシーと出会って、一緒に暮らすようになってからのエルフィンは、少しずつ子供らし...
たった一人で甥のリューイを育てているエルフィン。前世の記憶があることもあり考え方が大人なところもあるけれど、それでも頼れる人がいないのは辛かったと思う。そんな辛さを自覚していなかったのは悲しくなった。リュシーと出会って、一緒に暮らすようになってからのエルフィンは、少しずつ子供らしいところや甘える態度が見えるようになって嬉しくなる。遠慮がちなところはあるけれど、それでも安心できる相手に出会えたのは嬉しくなった。みんなでエルフィンのご飯を食べているところは、家族らしくて幸せな気持ちになれた。
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