子育てに迷ったときのお母さんへの言葉 の商品レビュー
佐々木正美先生が講演などで話されたことをまとめた本でした。 先生の著書は何冊か読みましたが、いつも親には厳しいことが書かれているなと感じます。でも、子どもには特別に温かくて、あぁこんな育児がしたいと思います。読んだあとは、いつもより子どもがしたいことを受けとめて、優しくできている...
佐々木正美先生が講演などで話されたことをまとめた本でした。 先生の著書は何冊か読みましたが、いつも親には厳しいことが書かれているなと感じます。でも、子どもには特別に温かくて、あぁこんな育児がしたいと思います。読んだあとは、いつもより子どもがしたいことを受けとめて、優しくできている気がします。結局はいつのまにか戻っちゃうんですが、その時はまた先生の言葉を読みたいと思います。
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理想だけど、一日一日の積み重ねでは出来ていない内容がたくさん載っていました。 やりたいけど出来ていない自分に罪悪感を感じてしまいました。 子供にはすぐ怒ってしまうし、私が子どもの時も本の内容のような家庭で過ごしたかったし…と色んな感情が出てきました。
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「わかっているよ」と言ったら「わかっていることをまた言ったのだ」「こちらの我慢が足りなかった」ということ。けれども親は「わかっているのにやらないんだから、子どもの我慢が足りないんだ」と思ってしまいがち。 「うるさいな」と言ったらそれは言い過ぎ。子どもを不安にしてきる。というより親...
「わかっているよ」と言ったら「わかっていることをまた言ったのだ」「こちらの我慢が足りなかった」ということ。けれども親は「わかっているのにやらないんだから、子どもの我慢が足りないんだ」と思ってしまいがち。 「うるさいな」と言ったらそれは言い過ぎ。子どもを不安にしてきる。というより親が不安で待ってられず、言わずにいられない。
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子育てに悩んでいることはあまりないですが、児童精神科の先生が書かれたということで読んでみました。心に響く本でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・「人は存在の意味や価値を人間関係の中に実感することができる」。人は様々な人との関係を保ちながら生きています。人との関係を失ったら、人間の存在の意味も、存在の価値も失うのです。 ・精神障害はすべて人間関係の障害だ。ー健康な人間関係を持って、心を病んでるという人はいないのです。 ・子育ては、あらゆることを犠牲にしても、する価値があることです。
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佐々木正美先生の本って不思議。 できてないことがたくさんあるけど、そうだよなぁって素直に胸に入ってくるし、努力しようと思える。
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