脳とAI の商品レビュー
脳科学、AI、言語学の専門家、そして将棋の羽生先生などが対談する豪華な本。議論が濃く非常に興味深いないようだった。チョムスキーに関する議論が多く、私はチョムスキーのことはほとんど知らないが興味を惹かれた。
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主題よりも副題がメインで、チョムスキーの言語学の入門書として良著 言語学と現代のAI技術に実は乖離があることが述べられている。 対談形式なのでスラスラ読める。
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3章構成でAIやチョムスキーについて対談されている本。頭が悪すぎて文字にしても理解が追いつかないがこれを会話ベースで進めている本書の方々の知能レベルが高い事だけは分かった。チョムスキー氏は別の本でも見かけた事があるが、当局からマークされていたりする人物だったのは初めて知った。 2...
3章構成でAIやチョムスキーについて対談されている本。頭が悪すぎて文字にしても理解が追いつかないがこれを会話ベースで進めている本書の方々の知能レベルが高い事だけは分かった。チョムスキー氏は別の本でも見かけた事があるが、当局からマークされていたりする人物だったのは初めて知った。 2023年3月10日現在では羽生先生は藤井聡太竜王とタイトル戦で善戦されている(AIでは9割以上で藤井竜王の勝ちとされている)本書での見識の高さを見るに理由も分かる気がした。
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合原先生がしゃべっているので買って読んでみたのだけれど、ずいぶん前に読んだので何を話されていたのか全く覚えていない。しばらく枕元で眠っていて、ようやく読み終えた。だから、記憶にあるのはチョムスキーのエピソードくらい。政治的な発言も多い人だとは思っていたが、危険人物としてつかまった...
合原先生がしゃべっているので買って読んでみたのだけれど、ずいぶん前に読んだので何を話されていたのか全く覚えていない。しばらく枕元で眠っていて、ようやく読み終えた。だから、記憶にあるのはチョムスキーのエピソードくらい。政治的な発言も多い人だとは思っていたが、危険人物としてつかまったりしていたのか。まあでも確かに、子どもたちが不完全な情報であるにもかかわらず、日本語の環境におけば日本語が、英語の環境で育てば英語が話せるようになるというのも不思議なものだ。「無重力の平たい義務が柔らかく叫ぶ。」なんていうまったく意味をなさないような文章でも、なんかちゃんと読めるし、なんかそこに意味があるのではないかと考えさせられてしまう。たぶんAIには無理なんだろうな。言語の世界でいま科学革命が起こっているのだとすると、今世紀の動向が楽しみだ。それから、AIに対する編著者の考えは辛辣だ。引用しておこう。「効率や能力を過信したAIの導入は、『AIの出した答えだから』という責任逃れを助長し、考えようとしない人を増やすことにつながるだろう。だから教育にAIを導入するなど、少なくとも現状では百害あって一利なしである。」atama+どうする?
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流し読み。2割くらいしか理解できなかったけど面白そう。現在第3次AIブームを引き起こしている、ディープランニングの翻訳が人間の翻訳家に敵う日は来ないとのこと。その根拠はチョムスキーに聞こう。
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AIというワードに食いついたところ 言語学や神経科学の素養が割りと必要とされている感があった。 チョムスキーがいくらか知ることが出来たのでまぁいいか。
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人工知能(AI)の現状と未来を理論と実践の両面から検証。AIが人間の知能を超える地点とされるシンギュラリティについても議論。
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