ムゲンのi(下) の商品レビュー
ミステリーと思って読み始めたからか愛衣の見ている世界を理解し入り込むまでかなりかかってしまった。読み終わってファンタジーものだったんだと理解したら納得の一冊でした。
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識名愛衣 突発性嗜眠症候群「Idiopathic lethargy syndrome」通称イレスと呼ばれる病を発症した患者の主治医。四人の入れず患者のうち三人を担当。二十八歳。二十三年前に事件に巻き込まれトラウマを負う。 愛衣の父 きなこ 愛衣の実家の飼い猫。 ハネ太 愛衣の実家のウサギ。 佃三郎 七十二歳。弁護士。愛衣が担当するイレス患者。刑事事件専門の弁護士で、特に冤罪事件の弁護を積極的に行ってきた。久米隆行の弁護士を引き受ける。裁判後に大きなショックを受け、イレスを発症する。 久米隆行 佐竹優香と交際していた。優香の所属していた研究室で講師をしていた。優香殺害で逮捕されていたが、佃により無罪判決を勝ち取る。 佐竹優香 啓明大学理工学部の大学院生。事件の被害者。 愛衣のばあちゃん 若い頃ユタ(霊能力者に近い)をやっていた。 杉野華 愛衣と同じ病院に勤める一つ年長の神経内科医。 サバサバした性格で、愛衣の良き相談相手でもある。イレス患者一名を担当。 袴田聡史 愛衣、華が勤める病院の院長。精神科医。PTSDの専門家。交通事故で大怪我をした。幼い頃にトラウマを負った愛衣の主治医でもある。 片桐飛鳥 愛衣が担当するイレス患者。四十日間も眠り続けている。飛行機のパイロットを夢見て航空学校に通っていた。事故に巻き込まれほぼ失明状態になる。その事故がきっかけでイレスを発症する。 加納環 愛衣が担当するイレス患者。佃が弁護した久米隆行の友人。愛衣のイレスの患者。中高一貫校で久米とは中学一、二年の時に同じクラスだった。 クサナギレント 小学校低学年くらいの男児。血塗れの状態で愛衣の病院に搬送される。 園崎伸久 警視庁捜査一課の巡査部長。 三宅 練馬書の若い刑事。 久内宇琉子 小学校低学年くらいの少女。 愛衣のククル うさぎ猫。 環のククル オルゴール。 加納淳子 環の母。元ピアニスト。 少年X 二十三年前、両親を殺害したあと、近くの遊園地で通り魔事件を起こして、十数人もの人々を次々と差し殺した少年。 愛衣の母 二十三年前、東京に単身赴任していた父に会いに行き、遊びに行った遊園地で少年Xが起こした通り魔事件に巻き込まれた。 馬淵大介 二ヶ月前に副院長から院長へ昇格した。大学時代、ラグビー部の試合で腰椎を粉砕骨折して半身不随となり、それ以来二十年以上車椅子を使用している。 草薙蓮人
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まさかの主人公が入院していたシーンでは、めちゃくちゃ鳥肌立ちました、、 最後の涙する展開もあり。ミステリーしか読まない自分が、小説で感動したのは初めて。 小説にハマるきっかけになった本。
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愛衣が赦しても俺はあいつを許せません。 絵に描いたようなファンタジーと、現実世界が交錯するミステリーを読んだことがなかったので新鮮でした。根幹の真相も普通に驚いた。現実にない要素が絡むといつも思考停止してしまうけど、謎を解く伏線はきちんとあった印象。 ファンタジー自体久しぶり...
愛衣が赦しても俺はあいつを許せません。 絵に描いたようなファンタジーと、現実世界が交錯するミステリーを読んだことがなかったので新鮮でした。根幹の真相も普通に驚いた。現実にない要素が絡むといつも思考停止してしまうけど、謎を解く伏線はきちんとあった印象。 ファンタジー自体久しぶりに読みましたがイメージが少し難しい。これは映像作品で観たいと思いました。 個人的には畳み方が。少年Xがすでに瀕死というのは、これはあくまで愛衣の内面の戦いの話だったということなんですかね。
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イレスという原因不明の眠り続けていた病気になっていたのは、主人公の主人公が過去のトラウマとトラウマの原因を作った連続殺人犯と対峙しショックに耐えきれられなくなったことがトリガーだった。そのことがきっかけで元々持っていた魂に干渉するユタの力が暴走してその場にいた他の人の魂を自分の中に取り込んでしまった。この本の中で起こっていた出来事は、主人公愛衣の夢の中で起きていたことだった…!一言で夢オチだと言ってしまえばそれまでなんだけれど、最後まで整合性がとれており伏線も綺麗に回収されていて本当にすごいと思う…!後半に進むに連れこの世界の謎や殺人事件の犯人が分かっていくから読む手を止められなかったし、終わり方が愛に溢れていてとてもよかった。タイトルがあえてカタカナで「ムゲン」になってるのも夢幻と無限がかかっていて粋だし、「i」にも自分、愛、愛衣(主人公)がかかっていて、オシャレ〜〜〜!上下巻飽きずに楽しめました!
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二十三年前と現在の猟奇殺人事件の真犯人と鍵を握る最後のイレス患者の正体、突如失踪した主人公の父親、夢の世界に隠された真相の全てが繋がって鮮やかな伏線回収を果たすと同時に、胸に心地よい暖かさを残すファンタジー×医療ミステリーだった。また著者のこういう作品を読んでみたいとも思えた。
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令和7年7月 ブックオフで、なにわのことなしに手に取り読む。 仕事場の人に、この人面白いよねって言われた。ほーほー。そうなんだ。自分は初の人。 主人公が、力を使って、昏睡状態の人を回復してあげるっておもったら、まさかのねー。確かにちょっと変だよなーとは、思ってたんだよ。小説だもんでかなーくらいに。それが、まさかねー。 深層心理にあるその人、その人の夢の世界。そこを旅したんだけど、自分の夢の世界はどんな世界かなーって思う。 愛してる世界よりも、愛されていて、今、世の中にいない人に囲まれている夢を想像しちゃってる。 おばあちゃん、お父さん、おばさん、おじさんと、お正月にみんな集まってワイワイしてる時、そんなに楽しくなかったような気もするけど、なんか幸せだったなーって思う。そんな人たちのマブイが自分の中に入ってるのかなー。自分は、子供の頃、本当にいろんな人に愛されていたんだと気付く。
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上巻の衝撃が大きかったので続きが気になり3日間で読了しました。 4人目のイレス患者の正体が明らかになるまでは面白かったものの、最終章は何とか完結に導けるように伏線回収を頑張っているようにも感じました。 上巻の夢幻世界での追体験が圧倒的だったので、下巻にも期待したものの少々物足...
上巻の衝撃が大きかったので続きが気になり3日間で読了しました。 4人目のイレス患者の正体が明らかになるまでは面白かったものの、最終章は何とか完結に導けるように伏線回収を頑張っているようにも感じました。 上巻の夢幻世界での追体験が圧倒的だったので、下巻にも期待したものの少々物足りなさを感じたところで今回は★3とさせていただきました。
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読み終わってしまった。もっと読みたかった。 最後の患者の正体とその背景にグッと引き込まれた。 知念さんの最高傑作。ぜひ読んで欲しいね。
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物語の流れが強引だなと感じる部分が多かったです。文章や会話に奥行きがなく、物語の構成も…うーん、私にはハマりませんでした。
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