発達障害のある子どもがいきいきと輝く「かかわり方」と「工夫」 の商品レビュー

岩坂英巳(著者),宮﨑義博(著者)

2022/07/03

めちゃくちゃ面白い。
仕事にも子供ができた時にも活かせる内容。

（メモ）
自分の子供に特性があるかもしれないと考えた時に、SNSなどから一方的に与えられる情報について自分の子に合っているのかどうかを見極める知識と経験が必要。主治医をはじめ、本人と関わっている専門家（療育担当者や支援担任など）の意見も聞いてみることが大切である。

「ありのままを受け止める」とは、本人の得意なことや苦手なこと、好きなこと嫌いなことを理解した上で、「あなたはあなたのままでいい」と納得できること。人は成長していく物なので、「今のあなた」を認めた上で、「さらにパワーアップしていこう」「そのためにはどうやろうか」などを一緒に考えて前進していくことが大切。このような関わり、親子での成功体験の積み重ねを通して、成長にとって大切な「セルフエスティーム」が向上していく。