清張鉄道 1万3500キロ の商品レビュー
清張が大好きだった、結構な数も読んだ・・今、読めるかといえば、う~ん、なぜか読めない。 赤塚氏、とてつもないマニア❢の一言に尽きる。 人間はおかしなもので、完璧に近い、周到を極める、繰り返し語り続ける・・の類は受けとめる方が面倒になって行く。 人生はそれだけじゃないっていう感覚...
清張が大好きだった、結構な数も読んだ・・今、読めるかといえば、う~ん、なぜか読めない。 赤塚氏、とてつもないマニア❢の一言に尽きる。 人間はおかしなもので、完璧に近い、周到を極める、繰り返し語り続ける・・の類は受けとめる方が面倒になって行く。 人生はそれだけじゃないっていう感覚にも。 清張を呼んでいる時はあまり感じなかった「男女はこんなに不倫が多いのか」という謎・・半分は本当でも、どうでもいいという感覚になってしまっている自分、昨今。 読み始めは面白かったが、5分の一も行かないで、読むのが息苦しくなって行ったのは何故だろうかな。
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20221010034 清張作品を鉄の目線で追う。その旅路、その土地だからこそ起きる衝動。人の業は深く、旅は切ない。
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う~ん、著者は神経質な乗り鉄という印象。鉄道乗りつぶしと松本清張作品の醍醐味を伝えたいという意図は判るが、二兎を追って中途半端となってしまっている。本来はそれぞれが重厚な作品のはずなのに、本書を読むと些細な理由で簡単に殺人が犯され、鉄道を使ったミステリーに仕立てたような印象を与え...
う~ん、著者は神経質な乗り鉄という印象。鉄道乗りつぶしと松本清張作品の醍醐味を伝えたいという意図は判るが、二兎を追って中途半端となってしまっている。本来はそれぞれが重厚な作品のはずなのに、本書を読むと些細な理由で簡単に殺人が犯され、鉄道を使ったミステリーに仕立てたような印象を与えてしまう。残念な読後感。
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松本清張の小説を「乗り鉄」目線で徹底研究。作中の誰が最初にどの路線に乗ったのか、という「初乗り」から昭和の日本が見えてくる。 ここまで詳しい研究書は素晴らしい。ただし、初出後、改題、改稿された作品の、オリジナルの鉄道描写がどうなっていたのかが、とても気になる。
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【清張鉄道は旅情・愛憎・ミステリー】松本清張の小説を「乗り鉄」目線で徹底研究。作中の誰が最初にどの路線に乗ったのか、という「初乗り」から昭和の日本が見えてくる。
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