地獄の裏切り者 の商品レビュー
Павел ПепперштейнのブラックユーモアめいたSF作品がまとめられた短編集 ソローキンは以前読んだことがあり、作風が近いと思ったらモスクワ•コンセプチュアリズムという流派らしい。 物語を理解するというよりは、全く違う世界を語ることで現代社会への皮肉を感じるような話が...
Павел ПепперштейнのブラックユーモアめいたSF作品がまとめられた短編集 ソローキンは以前読んだことがあり、作風が近いと思ったらモスクワ•コンセプチュアリズムという流派らしい。 物語を理解するというよりは、全く違う世界を語ることで現代社会への皮肉を感じるような話がほとんどである。 理解出来ないけど深く印象に残って、なんとなくまた読みたくなるような話が多い。 個人的にはПепперштейнの絵が好きなので、日本ではあまり見れない彼の絵が挿絵として入っていて嬉しかった。
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