エシカル革命 の商品レビュー

末吉里花(著者)

2022/09/23

久しぶりに末吉氏の本を読んだ。
ついつち買いやすく安価な物に手を伸ばしてしまう自分の日常を見直そうという気持ちになれた（＾＾）。

2022/05/03

『こうなったらいいよね！』
『こう考えるべきだよね！』
『こういう風に捉えるべきだよね！』

と言う思想を薄く、とても薄く引き伸ばした本。

誰にもわかる様に、平易にしてると思うが、
やるべきアクションとして、
『よく笑う！』と。

怒っても何も解決しないが、
笑っても何も解決しない。

何も伝わらない。

2022/02/14

マルメ市民の感覚やスウェーデンの微生物教育は私にとっても衝撃でした。
畜産への考え方が自分と一緒で嬉しかったです。
エシカルやサスティナブル＝ビーガンという無闇なセットの推しにウンザリしていたので。

はじめてのエシカルを読んだのは10か月前だけど、その間に自分の考えがずいぶん変わったことに気がつきました。
前は知らなかったことへの衝撃が多かったけど、今はただ共感するほうが多くなっていました。
最終章なんかは、私がはじめてのエシカルを読んで感じたことをブログにまとめた中で、「こんな風にひたすら自分のためでも、結果的には他者や環境を大切にすることにつながっているのです。そんな気づきを経て、『自分のために』という考え方が私にとっては、とてもしっくり来るなぁと思うようになりました。むしろ世のため人のために気を配りすぎて、自分や周りの人たちが壊れてしまっては本末転倒というものです。『サスティナブル疲れ』なんて言葉を見かけたりもしますが、疲れてしまうのは全然サスティナブルじゃありません。」と書いた内容そのものだと感じます。
https://ciel-myworld.hatenablog.com/entry/2021/10/25/203000
私も自分のために、自分の思う良き選択をしていきたいと思っています。

パウロ・コエーリョさんにお会いしてるのマジか…。

自然の捉え方、私は一人称でいいと思っている派です。人間はただちょっと自我が強いだけの動物だし、科学的な発展もある種の自然発生だと思うんで。人間だけ区別する意味がわからない。究極の自分ごと。

2022/01/10

自分が鶏だったら、うさぎだったら、生産者だったら……っていうふうに、自分がされたら嫌なことはしないって考えの元に選択すれば、自然とエシカルに繋がるんじゃないかなあと、わたしは思ってる。

この本を読む前からフェアな選択が気になっていて、安い卵のこと、動物実験のこと、ファストファッションのこと、コットンのことなどなど今まで知らなかった哀しい事実を知った。
でもそれらを知ってからは、卵は平飼い、コスメや洗剤は極力クルエルティーフリー、ファストファッションも極力なし、選択肢があるならオーガニックコットンをチョイスするといったアクションができるようになった。
そしてこのアクションをすることで、動物やどこかの国の人が少しでもハッピーな状況に近づけるんだと思うと、毎回毎回すごくうれしくなる。
だからまずはこういった本を読むことで、自分が手に取るものの先に何が起こっているのか多くの人に知ってもらいたいし、例えばマイボトル・マイバッグを持つとか、小さなことでも一人ひとりにできるフェアなことってぜったいにあるから、それを行って、それが誰かのハッピーに繋がることを想像してみてほしいな。
完璧を求めず、無理をせず、まずは自分がこれならできそうだなってことから取り組んでみたら、フェアな社会の第一歩になると思う。
エシカルに生きることって、著者の末吉さんもおっしゃるとおり、厳選するからお金は意外とかからないし、全然取り組みやすい。
それにお金貯まるし、健康的になれるし、痩せる。笑
だからわたしは、エシカルってすごく心地いいな〜と思ってる♪

わたしは、誰かの犠牲の上に成り立つ幸せを、幸せとは呼べない。
みんながちょうどよく暮らせば、みんながちょうどよく幸せになれるんじゃないかな。

この地球から搾取がなくなり、みんなが心地よく生きられる場所になってほしい。

あ、わたしはローラをリスペクトして、フェアな暮らしに取り組んでます♪

それとあとひとつだけ。
安い卵はできれば買わないでください。
その先に劣悪な状況（身動きの取れない籠に押し込まれ、衰弱死する）に置かれた鶏たちがいることを知ってください。