たった1人からはじめるイノベーション入門 の商品レビュー
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この本のここがオススメ 「人を巻き込むうえでは燃えやすいところから燃やすということも大事です」「大切なのは、燃えない人をゼロにすることではなく、1人でも多くの人々の心に火をつけることです」
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竹林さんの講演を聞いて、即購入した。 これから小さなことでも、何かを始めることに不安を持ってる人や、変革を求められてる人にとって、勇気が出るような内容だと思った。竹林さんのバイタリティやキャラクター、言葉のセンスには味があり、関西のおっちゃん?!という雰囲気もあるが、どんなことも...
竹林さんの講演を聞いて、即購入した。 これから小さなことでも、何かを始めることに不安を持ってる人や、変革を求められてる人にとって、勇気が出るような内容だと思った。竹林さんのバイタリティやキャラクター、言葉のセンスには味があり、関西のおっちゃん?!という雰囲気もあるが、どんなこともあきらめない、いつも一人称で語れる仕事をする、という信念の強さこそが、イノベーションを生み出しているのだと思った。
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イノベーションって0を1にする以外にもあるんだ。 視点を変えれば既存事業も新しくできる。 カッコつけずに泥臭くイノベーションするなら、この本がオススメ。 ご本人のセミナー受講後に即買いしました。
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イノベーションの定義、進め方を著者のオムロンでの経験を交えて解説している。 言葉だけ広がっているイノベーションだが、(1)イノベーションとはそもそもどんなものなのか。(2)あなたが抱えているイノベーションはちゃんと言葉にできているか、棚卸しできているか。(3)イノベーションの見つけ方のヒント。(4)組織でイノベーションを広げるには。(5)補足資料。といった要素が散りばめられているように感じた。 個人としての自分、組織にいる自分は何をしたかったのか、そもそもやりたいことなんて分からない。など、自分の人生の進路に迷う人には、参考になるかもしれない。一方で、デザイン思考やプロトタイピングなどの発想方法論は言葉のみ軽く触れる、といった内容のため、自分のアイデアを磨き上げたい、思考力を広げたい、という方は別の方法論的な書籍を読むことをお勧めする。 (1)イノベーションの定義 ①一人ずつの価値観に合った商品やサービスが生まれる時代⇒まずは自分のやりたいことから探していく。 ②イノベーションとは新しい軸を生み出すこと、新しい軸とは、物事の新しい見方、新しい世界観をデザインすること (2)あたなのイノベーションの価値の源泉は何? ③今やろうとしていることはどんなインパクトがあるか?⇒肩ひじ張らずに考えて、改めて価値を問う。 ④あなたは何で今の組織に所属したのか?⇒本当のあなたは何がしたかったの? ⑤ビジョンは制限文字数内で比喩表現交えて分かり易く表現する。⇒分かり易い旗印を立てよう。 (3)イノベーションの種を探すアンテナは高く張っている? ⑥興味関心のポケットをいくつ持っているか?増やすことで日々の様々な出来事へのアンテナ、フォーカスが変わる。 ⑦やりたいこと100連発、あなたがやりたいことを棚卸すれば、あなたの興味・価値観が改めて見える。 (4)組織でイノベーションを広げるには? ⑧人を巻き込むには、人の心に火をつける。燃えやすい人から火をつけて広げていこう。 (5)要追加調査ワード ⑨エフェクチュエーション5つの原則 ⑩EQ:こころの知能指数の傾向を知る。
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オムロン株式会社イノベーション推進本部 インキュベーションセンタ長であり、 京都大学経営管理大学院 客員教授を務める、 竹林一さんの著書『1人イノベ』こと、 『たった1人からはじめるイノベーション入門』。 イノベーションとは何か? よく「技術革新」と訳されたりするが 経済学者...
オムロン株式会社イノベーション推進本部 インキュベーションセンタ長であり、 京都大学経営管理大学院 客員教授を務める、 竹林一さんの著書『1人イノベ』こと、 『たった1人からはじめるイノベーション入門』。 イノベーションとは何か? よく「技術革新」と訳されたりするが 経済学者シュンペーターの定義によると イノベーションとは「新結合」のこと。 まったくの新しい技術を 生み出すことだけではなく、 何かと何かを組み合わせて 新しい価値を創り出すこと。 新しい生産方法や、材料の獲得 組織や販路を新たに生み出すことも イノベーションに値する。 じゃあどうやって起こせるか? イノベーションのきっかけは 「ちょっとしたWILL」から。 “自分の意志に従い、信念を持ってやり続ける人がいる。それに賛同した人が集まって、新しい価値が生まれる。最後に外部の人たちがその価値に『イノベーション』と言うレッテルを貼る” つまり、はじめから 「なにかイノベーションを起こそう」として イノベーションが起きるのではない。 誰かのWILLがカタチになって、 それが価値が世間に認められたときに 「イノベーション」というお墨付きを得るのだ。 “ 昔、実際に仕事を断って上司に怒られたことがありました。でも、そんな仕事もやってみるとじつはいい経験になったりもしますし、そんな時は、楽しい仕事をするか、楽しく仕事をするかのどちらかを選択するようにしています。 私は仕事をやるときは、いつも一人称で語れる仕事をしようと心がけています。つまり目の前の案件に対して、「自分はどう思うのか」をいつも仕事の指針にしているのです。” 「一人称で語れる仕事」っていう 表現がいいなぁ。 自分にとってのシゴトってなんだろう? ふと立ち止まって考えてみる。 「ちょっとしたWILL」の先に、 イノベーションが生まれていく。
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まとまりがないんじはあったが、一つ一つ大事なことが散りばめられてた。技術者あがりの人だからかとても馴染みやすかった
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最近イノベーションというキーワードが気になって読みました。筆者の経験に基づきながら、分かりやすく、とても興味深く読むことできました。 イノベーションを起こすことができる創造的な視野を持てるように、日頃から色々なことに関心を持っていきたいと思いました。
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イノベーションというより新規ビジネスの立ち上げに参考になる。俯瞰やカラーバスなど。 便利軸だけではなく感動軸 イノベーション=ソーシャルニーズの創出 社会課題の解決 世界観=そもそもの存在価値を大切にする 『そもそもこの課題ってどういうことか』 『こうありたい』という未来から課...
イノベーションというより新規ビジネスの立ち上げに参考になる。俯瞰やカラーバスなど。 便利軸だけではなく感動軸 イノベーション=ソーシャルニーズの創出 社会課題の解決 世界観=そもそもの存在価値を大切にする 『そもそもこの課題ってどういうことか』 『こうありたい』という未来から課題をバックキャストで考える その未来を創るにあたって今何が現場で起こっていて何をすべきかをフォーキャストで考える。 ビジョンは17文字で メタファーを活用 やりたいこと100個 流れ星へのお願い 秘密結社的組織からイノベーションは生まれる(クローズドからオープンへ) WILLに集まる コーゼーション(逆算思考)とエフェクチェーション(今を知る⇒行動する⇒他者と繋がる⇒想定外の結果) 起承転結の人材 燃えやすいものから燃やす 制約条件が多いほど突破口が見えてくる 色々な打ち手を色々な深さで仕込んでおく(出すべくタイミングを見計らう) 市場を俯瞰する
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オムロンの竹林一さんの著書。なぜ「しーさん」と呼ばれているのか、という話と休暇で東京から京都まである方法で帰る話がぶっ飛んでておもしろかった。
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イノベーションとはたいそうなものではない。 誰でもできる。この本を飲んで少しハードルが下がった。 どんなイノベーションを起こしたか?より、 社会にどのようなインパクトを残したか?
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