日本神話がわかる神々のくらし の商品レビュー
日本神話の最初から一つずつ順を追って学びたい人には不向きかと思います。 基本的にはは順番通りですが、日本神話にある話が断片的に登場する形なので、もっと細かく流れを知りたい、となりました。
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神話や伝説を解いてわかりやすく伝えてくれる本。 刺身のツマは神が降りてくる時の目印となるよう高く積む、や『君の名は』で記憶に新しい口噛み酒は本当に行われていたもので酒造りは女性の仕事とされていた、煮えたぎったお湯の中に手を入れて真実を語るものは熱くないという古来からの占い、など今の私たちの生活に繋がる話もあり面白かった。 学び1. 古事記は人物や国の逸話を中心とした紀伝体、日本書紀は出来事を年代順に書いた編年体 学び2. インドから渡った仏教が日本に馴染んだのは、仏である菩薩が表した仮の姿が日本の神々であると日本に古来から根付いていた神と融合した神仏習合、仏主神従説が広まったから。したがって仏壇と神棚を一緒に備える文化が形成された
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