言葉のズレと共感幻想 の商品レビュー
やっと読み終わった。 なかなか面白い対談であると同時に、結構理解が難しい箇所もあった。 ただ今後色んな状況について考える上で手助けになるポイントもあったので、良かった。 幻想がリアルになる事に抵抗感があるので、そこは境界線があった方がいい気がするけど。 何事も短絡的になってはダメ...
やっと読み終わった。 なかなか面白い対談であると同時に、結構理解が難しい箇所もあった。 ただ今後色んな状況について考える上で手助けになるポイントもあったので、良かった。 幻想がリアルになる事に抵抗感があるので、そこは境界線があった方がいい気がするけど。 何事も短絡的になってはダメだよな、と改めて感じた。でも人間て短絡的になりがちなのも事実。 結構、哲学的な話にもなったりしてるので、まぁ読み手の裁量もあるか。
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言葉は事象を表現しようとして生まれる。 抽象の解像度を上げる。そして具体へ、また抽象への繰り返しで、思考や知が広がる。 その抽象の段落が違うと言葉の定義がズレる。イメージが一緒かすり合わせることが大切。 長期的か短期的か、捉え方なので定期が異なるのですり合わせることで思考が広...
言葉は事象を表現しようとして生まれる。 抽象の解像度を上げる。そして具体へ、また抽象への繰り返しで、思考や知が広がる。 その抽象の段落が違うと言葉の定義がズレる。イメージが一緒かすり合わせることが大切。 長期的か短期的か、捉え方なので定期が異なるのですり合わせることで思考が広がる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今の大学生たちとどのくらい思考に乖離があるものかとわくわくしながら読んだら、自分も「いい子症候群」であるな…と刺された(@アラサー社会人)。 p144「過去の中で思い出しているのは、現在の価値観を支持するものなんですよね。現在の価値観が変わると、過去の思い出し方も変わる。過去というのは(中略)意味づけしたいもの、ストーリーにしやすいものを選択している。(中略)現在によって過去が規定されていると考え出すと、心がすごくラクになるし、今の自分の心の状態をよくすることに集中できます。 たとえば、(中略)他社の力を借りず、自力で解決したと思っていると、自分は苦労して乗り越えたのに、頼るのは怠けている証拠だと、極端な自己責任論になったりする。 今の自分の感情が肯定しやすい過去を、都合よく選んでいるにすぎないということです。」
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最後まで読めてないけど、具体と抽象の度合いによる言葉のズレから、コミュニケーションギャップが生まれている。具体と抽象を遠い距離で行き来する事でより考えが深まる。もっと具体と抽象の考え方について知ろうと思った。
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ちょっと難しかった。 細谷さんの本も読んでるし、 佐渡島さんが世に出して漫画も好き、 なのだけど。 東大同士の話だからかな。 それこそ言葉のズレを感じてしまった。
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抽象的な話が多く難しいところもありましたが、この対談に混じってみたいという気持ちにもなりました。ずっと黙ってしまうかもしれませんが…。 無知の知の話や、二項対立の話、幻想と虚構についてなど、興味深いテーマで、自分の体験や仕事とからめてイメージしながら聞けたところもあり、日常、自分...
抽象的な話が多く難しいところもありましたが、この対談に混じってみたいという気持ちにもなりました。ずっと黙ってしまうかもしれませんが…。 無知の知の話や、二項対立の話、幻想と虚構についてなど、興味深いテーマで、自分の体験や仕事とからめてイメージしながら聞けたところもあり、日常、自分なりの具体にも落とし込んでみたいと思います。そのうえでもう一回読んでみます。
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内容がとても難しかったのですが、「いい物語とは感情の流れがリアリティを持って描かれること」という部分に感銘を受けました。 あと「クリエイターの重要な仕事は”感情が動くポイント”を見つけ、その流れを再現すること」という箇所も。 勉強になりました。
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SNSを含めたコミュニケーションのズレの仕組みがよくわかります。 色々と腑に落ちるので読んでいて気持ちが良くなる本です。
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ちょっと難しい。具体と抽象を、読んでから本書を読んだほうが入りやすい。 ダブリングで相手の前提と比べることはズレが生じないためには大事だと感じた。
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以前読んだ「観察力の鍛え方」の続編的立ち位置の本。 自頭力や具体と抽象で有名な細谷さんとの対談を本にしたものです。 ※観察力の鍛え方 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4797398221#comment ※具体と抽象 ht...
以前読んだ「観察力の鍛え方」の続編的立ち位置の本。 自頭力や具体と抽象で有名な細谷さんとの対談を本にしたものです。 ※観察力の鍛え方 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4797398221#comment ※具体と抽象 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4907623100#comment タイトルが抽象的だし、対談なので話の展開が きれいに秩序だっているわけではないのですが、 読み手それぞれに「ムムっ」と うならされるようなところが出てくるのではないかと思います。
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