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企業と経済を読み解く小説50 の商品レビュー

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2022/03/19

知らない作品がいっぱい。 およそ手に取る機会の少ないジャンルが紹介されている。 なかで『紙の城』をさっそく読んでみた。他の作品も読んでみなくちゃね。

Posted byブクログ

2022/02/14

読んでいて気分が悪くなる。まるで犯罪事例集のようである。「企業と経済を読み解く」となっているが、これらの小説だけを読んでいると、企業も経済も、ある一面的なとらえ方しかできなくなっていくだろう。大多数のもっと平凡でよい会社、それを支える良い人たちが社会を支えている。私が最も気に入ら...

読んでいて気分が悪くなる。まるで犯罪事例集のようである。「企業と経済を読み解く」となっているが、これらの小説だけを読んでいると、企業も経済も、ある一面的なとらえ方しかできなくなっていくだろう。大多数のもっと平凡でよい会社、それを支える良い人たちが社会を支えている。私が最も気に入らないのは、「ひどいでしょ。残酷でしょ。どうだ。どうだ」というばかりで、「どうすべきかは皆さん考えてください」、「私(たち)は正しいんですよ」といった態度である。

Posted byブクログ

2022/02/02

氏のブックガイドということで入手。通読してみた第一の感想として、小説でまで経済関係のものは読みたくない、っていうこと。実際に手に取ることも圧倒的に少ないジャンルなんだけど、こうして代表作・作家を並べられると、いかに馴染みのないものかってのが痛感される。既読作品は”火車”だけだし、...

氏のブックガイドということで入手。通読してみた第一の感想として、小説でまで経済関係のものは読みたくない、っていうこと。実際に手に取ることも圧倒的に少ないジャンルなんだけど、こうして代表作・作家を並べられると、いかに馴染みのないものかってのが痛感される。既読作品は”火車”だけだし、既読作家も数えるほど。モデルとなった事件や会社をイメージできればこそ、っていう紹介がなされているし、選者も経済の勉強のために読み漁ったとも書かれているし、本作の恩恵に与れる層は限られるのかも。前作のノンフガイドとは対照的に、本作からはピックアップゼロでした。

Posted byブクログ