精神の病気 発達障害編 の商品レビュー
生活範囲に福祉事務所があり、脳の障害があると思われる方が先生と共に散歩されている姿を見る。 彼らを思うと何かできないのかと考えさせられる。 多様性と言うけれど相手を知らないとどう関われば良いかすら分からない。 そんな事を思っていたとき、入社してきた社員がどうも違う…何か違和感が...
生活範囲に福祉事務所があり、脳の障害があると思われる方が先生と共に散歩されている姿を見る。 彼らを思うと何かできないのかと考えさせられる。 多様性と言うけれど相手を知らないとどう関われば良いかすら分からない。 そんな事を思っていたとき、入社してきた社員がどうも違う…何か違和感がある。 言われたことが出来ない、理由にならない言い訳をする、話し出すと止まらない…etc これは何か障害があると感じていた。 それでも仕事をしたいならと続けさせたが、先回りして手助けしてやらないと出来ないという扱い方に、客の方が可哀想だと言い出した。もう少し仕事させて見守るべきだと言うのだ。 障害者枠の採用でもなく本人からの申告もない、まさか障害がありそうだともいえないから周りの従業員が悪者になるのを見守るしか無かった。 そんな時コロナ禍に突入し、マスク着用ができない…言われたときしかつけられず止むなく自宅待機に。 心を傷つけないよう色々な対策を講じたものの、障害があるのではと言うこちらの判断だけでは何も出来ず、孤立したような形で退職になった。 出産率の低下、多様性、そんな事を考えると 将来のためにみんなで働き良い国にしなくてはと思う。 長くなりましたが、そんなエピソードで少しの後悔とこれからのきっかけになればと読んだ次第。
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