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決算書ナゾトキトレーニング の商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

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2024/10/05

会話調で書かれているのでファイナンス初心者でも読みやすいです。ファイナンスを普段の仕事で扱わない、馴染みがない人におすすめです。

Posted byブクログ

2024/08/25

会話形式で説明してくれているので、内容がとてもわかりやすかった。 特に後半の方は今まで知らなかった内容ばかりで、勉強になりました。 でも結局は実際に会社のIR情報を見て自分で読み解いて決算後の株価等で予想が当たったかどうか確認してみないことには本当の意味で理解はできなさそうです。...

会話形式で説明してくれているので、内容がとてもわかりやすかった。 特に後半の方は今まで知らなかった内容ばかりで、勉強になりました。 でも結局は実際に会社のIR情報を見て自分で読み解いて決算後の株価等で予想が当たったかどうか確認してみないことには本当の意味で理解はできなさそうです。 ただ本を読むのではなく、実戦あるのみ… 簡単に身につくものではないので、手間を惜しんではいけないなと思いました。

Posted byブクログ

2024/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

取っかかりやすい疑問から、企業の決算書の数値が何を意味するのかに迫っていく。 正直決算書を読めるようになったとは言えませんが、 この数字からはそういうことが分かるのか、そういった視点で見ることができるのか、というような、決算書数値へのちょっとした関心につながる本でもありました。 ソフトバンクGの決算数値から考える、グループ会社とななにか、連結決算の見方について。 企業価値を示す数値。 メルカリのビジネスモデルを決算書を通して探る。サブスク、ECのキャッシュフローの特徴、メルカリの工夫、広告費と新規顧客獲得、顧客生涯価値…。 - アマゾン アップルは時価総額で1位、売上高のGAFA1位はアマゾン。アップルははウォールマートより売上高は低い。 アマゾン利益を出すことはできるけれども、積極的にその資金を再投資している。 CCCがマイナス38日という驚異の数字。 Amazonの、買い手のパワーの強さが大きく働いているといえる、と。 これは、マイケル・ポーターの、競争力のもととなる5つの要素の理論に則した議論です。 1、新規参入者の脅威 2、売り手供給側の交渉力 3、買い手の交渉力 4、代替品、サービスの脅威 5、業者感の敵対関係 営業CFに比例するように投資CFが増えている フリーキャッシュフローとは、自由に使えるお金で、営業CFー投資CFで計算できる。 投資度を見るもう一つの数値は、 PLの、研究開発費。 物流インフラに投資し、自前でこれを持つ。 デジタルインフラにも投資し、自前でこれを持つ。 強さが分かりました。 「人と同じで、一面だけで企業を捉えることはできないのです。」 負債から銀行の立場、取引先の立場返せるか 潰れないか。 純資産から投資家 PBR、PSR、PERなどから分析する、成長性があるか。 資産から会社について、戦略について。 具体的な立場、目的があって、決算書を読むことができるのですね。

Posted byブクログ

2024/06/25

おもしろかった!分かりやすかった!まだ雰囲気で読んでるところがあるので次は実例を見ながら教科書として読みたい。

Posted byブクログ

2024/03/12

【星:4.0】 タイトルはライトな感じで、初心者向けのようなイメージを受けるが、決算書について多少の知識があることを前提に書かれた本だと思う。 ソフトバンク、Amazonなど、いわゆる新しいビジネスモデルの会社を例にとって、一般的な決算書の見方ではなく、その会社のビジネスモデル...

【星:4.0】 タイトルはライトな感じで、初心者向けのようなイメージを受けるが、決算書について多少の知識があることを前提に書かれた本だと思う。 ソフトバンク、Amazonなど、いわゆる新しいビジネスモデルの会社を例にとって、一般的な決算書の見方ではなく、その会社のビジネスモデルなども踏まえた多角的な見方を、軽い書きぶりで説明してくれる。 赤字続きの会社でも、その会社のビジネスモデル、戦略の結果としての赤字ということもある、などなど今までには見えていなかった決算書の見方を教えてもらった気がした。 なかなか面白いと思う。

Posted byブクログ

2022/07/18

上級者向けでやや難しいですが、対話形式なので読みやすいです。注目企業の決算のカラクリ(言い過ぎか)がわかります。

Posted byブクログ

2022/06/22

これは実務入門書として最適。すぐに読める。 加えて、エーザイのROESGコンセプトがとても参考になる時事ネタ。新入社員からマネジャーまで一読しておくと良い本なので、部下に薦めたい。

Posted byブクログ

2022/05/04

ナゾトキという感じではなかったが、実際の企業の決算書を用いて見るべきポイントが説明されておりおもしろかった。 具体的にはメリカリでベンチャー企業の決算書の見方、ソフトバンクで持株会社の決算書の見方、Slackで買収価額と非財務情報の重要性、エーザイでESG経営についてなど、実際の...

ナゾトキという感じではなかったが、実際の企業の決算書を用いて見るべきポイントが説明されておりおもしろかった。 具体的にはメリカリでベンチャー企業の決算書の見方、ソフトバンクで持株会社の決算書の見方、Slackで買収価額と非財務情報の重要性、エーザイでESG経営についてなど、実際の企業の開示情報を用いて今の流行りを抑えつつ決算書の見るべきポイントを説明しているので頭に入りやすかった。 会計やファイナンスを少し勉強している人であれば、あらためてのおさらいという感じですらっと読めるのでいいと思います。

Posted byブクログ

2022/04/24

2人の人物の対話形式で、決算書の見方を解説した本。 著者いわく、会計の本は現実とは乖離した架空の決算書をもとに解説しているから本を読んでも実際の決算書を読めるようにはならない、生きた決算書を読まなければならない、と。しかも最近の企業はビジネスモデルが多様化しているから余計にわかり...

2人の人物の対話形式で、決算書の見方を解説した本。 著者いわく、会計の本は現実とは乖離した架空の決算書をもとに解説しているから本を読んでも実際の決算書を読めるようにはならない、生きた決算書を読まなければならない、と。しかも最近の企業はビジネスモデルが多様化しているから余計にわかりにくい。そこで、本書は実在の企業の決算書をもとに解説する形式になっている。2020〜2021年頃の、コロナ禍の企業活動も反映した内容になっている。 章ごとに1つの企業を深掘りしていく構成で、有名な企業ばかりでイメージがわきやすかった。ESGの解説で取り上げられたエーザイの章がいちばん面白かった。 読みやすくてサクサク読めた。どれだけ身になったかはともかく…。 というか、生徒役の登場人物ですら簿記資格は取ってるという設定だったので、やっぱり簿記の勉強してからこういう本を読むべきなのかもなあ。

Posted byブクログ

2022/02/27

決算書の見方ではなく、読み解き方を説いている本。 確かに決算書は目的に応じて活用の仕方が異なってくる。 対談&ケーススタディで構成されており、類書に比べ読みやすかった。 今後本書に書かれている読み解き方に沿って様々なケースを読み解いていくドリル形式の続編が出ると面白...

決算書の見方ではなく、読み解き方を説いている本。 確かに決算書は目的に応じて活用の仕方が異なってくる。 対談&ケーススタディで構成されており、類書に比べ読みやすかった。 今後本書に書かれている読み解き方に沿って様々なケースを読み解いていくドリル形式の続編が出ると面白いのではないかと感じた。

Posted byブクログ