「対話」による価値創造 の商品レビュー
企業価値向上の号令が株式市場にかけられて以降、資本コスト意識と対応はさらに進んだと思う。本書からは、エクイティ・スプレッドと株主価値との関係、キャッシュの有効活用と資本政策、環境対策投資と財務インパクトなどの気付きがあった。
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ESG、パーパス、TCFD。カルビー(2229)、名鉄(9048)、ナブテスコ(6268)との対話おもろい。ザラッと読むの良い。東京海上アセットマネジメントの。
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投資家側がリアルな企業評価モデル、対話の実例を掲載している点がとても参考になる。 実際に使用している企業評価シートやESGR評価シートも公表するなど、企業と投資家との対話を向上させようという熱意、本気度が感じられた。 この本を読んでいる中、Appleの時価総額が一時3兆ドル(...
投資家側がリアルな企業評価モデル、対話の実例を掲載している点がとても参考になる。 実際に使用している企業評価シートやESGR評価シートも公表するなど、企業と投資家との対話を向上させようという熱意、本気度が感じられた。 この本を読んでいる中、Appleの時価総額が一時3兆ドル(約340兆円)を突破するというニュースを目にする。 同時に、東証1部の時価総額合計(22年1月4日時点)が約749兆円である現実を見て、正月早々、何とも言えない気分になる。 企業と投資家との対話の質向上により、情報の非対称性が緩和され、ひいては企業価値向上につながることを願うばかりである。
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企業と投資家の「対話」について考える: なぜ「対話」が重要なのか 「対話」の実際と埋まらないギャップ 「対話」の起点としての情報開示 サステナブル投資と「対話」 企業評価モデル―エクイティ・スプレッドモデル、ESGインテグレーション活用の実際: エクイティ・スプレッドモデルの実際 ESGインテグレーション ESGRスコアのパフォーマンス 「対話」の実例―東京海上アセットマネジメントが行った投資先との建設的な対話: イントロダクション―「対話」の実例の読み方 価値と共感を生む「対話」とは: 建設的な「対話」に向けて サステナブル投資の現在と未来: 建設的な「対話」による共感と価値の創造 ニューノーマル時代の開示と「対話」 ESGの現在地未来 サステナブル投資
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