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無くならないミスの無くし方 の商品レビュー

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2022/02/27

人の行動原理からミスや事故が生まれる理屈を理解し、 ミスや事故を生み出さないしくみを作るための本です。 最近出版されたのでコロナ禍で起きがちな行動原理も記載されています。 私自身がミスする系の人間なので、読んでみました。 私の上司は「スローガン」で

Posted byブクログ

2022/02/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

職場で同じチームの人がミスしたことをきっかけに読んでみた本。仕事上のミスや失敗なんて世の中にたくさんあるので ①どう向き合っていけば良いのか ②ミスのあとはどう考えたら良いのか ③なぜミスは起こるのか のヒントになれば良いなと思い手に取りました。 まず、僕自身含めて職場にはあいまいな言葉がありふれていることに気付かされました。日本人特有の濁した表現もありますね。 コミュニケーション度合いによって捉え方が違う言葉では、正確に理解し合えないことに気が付きましたし、大抵の場合は伝える側に問題があるのだと思いました。 どこの職場やコミュニティにありそうな、〇〇を徹底しよう、頑張ろう、って言葉は絵に描いた餅であり意味のないスローガン。 再発防止策。ミスやトラブルがあるたびに怖い顔して言ってくる上司がいますね。なんだか罰ゲームのような感覚に陥りますが、そうではないはず。ミスが起きた時こそ組織が成長するチャンスであるので、ミスした人に押し付ける罰ではなくより良くするための新たな取り組みを考える仕組みにつながるといいですね。 ミスをなくすための対策のための内容かもしれませんが、それ以外の局面においても、具体的な言葉やルールにこそ意味があるものと心に留まりました。 僕がよく使う言葉としては、調査する、確認するがあります。これもあいまいな言葉なのですね。 どんな表現にすべきかは伝える相手によって違うことを意識しつつ、正確に伝わるように心がけようと思いました。

Posted byブクログ