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青の呪い の商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

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  3. 3つ

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2022/04/05

面白かった。最後のエピローグのところは泣けた。 今回は八雲中心というよりは琢海くん中心の話だった。青い春の物語。いい話でした。

Posted byブクログ

2022/02/19

Prologue Chapter 1 ~ 7 呪いの絵/自画像/災い/彼女の呪縛/ 決意/殺意/青の呪い Epilogue 声が色で見える共感覚を持つ琢海。両親を交通事故で失った彼は高校で八雲と出会う。琢海の視点で語られる学校生活と八雲との関わり。彼の見方は...

Prologue Chapter 1 ~ 7 呪いの絵/自画像/災い/彼女の呪縛/ 決意/殺意/青の呪い Epilogue 声が色で見える共感覚を持つ琢海。両親を交通事故で失った彼は高校で八雲と出会う。琢海の視点で語られる学校生活と八雲との関わり。彼の見方は思い込みが過ぎるかもしれない。そうなってしまう気持ちもわかる気がするけれど。 そして事件は起こり、犯人は……… p435 10行目 そう。三井先生の死体が発見された……… →小山田先生 ?? p476 8行目 ………八雲に出会すなんて →出くわす ? or 出会う ?

Posted byブクログ

2022/02/19

なんと青いんだろう… 確かに高校生なんてこんなもんだよね ほんと、自分がなんとかしなくちゃって 世界を悟った気になって、 厨房パワー全開ってなんか懐かしい 八雲は想像通りだったけど まぁ、それが八雲って事で どちらかといえば優等生すぎなぐらい いやぁ〜、後味すっきりの珠玉の 心霊...

なんと青いんだろう… 確かに高校生なんてこんなもんだよね ほんと、自分がなんとかしなくちゃって 世界を悟った気になって、 厨房パワー全開ってなんか懐かしい 八雲は想像通りだったけど まぁ、それが八雲って事で どちらかといえば優等生すぎなぐらい いやぁ〜、後味すっきりの珠玉の 心霊ミステリーでしたわ((о´∀`о)

Posted byブクログ

2022/02/12

サウンドカラー共感覚を持った主人公の琢海が八雲と出会ってお互いに変わるところがよかった。呪いの絵を描いた人物と琢海が繋がっているのが面白くて、後半まで犯人が分からなかった。 犯人と琢海の叔母が繋がっていることも気づかなかったし、とても面白くて読むことができた。 仁実叔母さんと呪い...

サウンドカラー共感覚を持った主人公の琢海が八雲と出会ってお互いに変わるところがよかった。呪いの絵を描いた人物と琢海が繋がっているのが面白くて、後半まで犯人が分からなかった。 犯人と琢海の叔母が繋がっていることも気づかなかったし、とても面白くて読むことができた。 仁実叔母さんと呪いの絵を描いた女子高生が繋がっているのかなとは思っていたけど、仁実叔母さんと三井田先生、小山田先生が呪いの絵の作者と繋がっていたのが驚きだった。 もう1回読み直そうと思う。 (2022/02/12 01:00:28)

Posted byブクログ

2022/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2022年の1冊目。 新春にふさわしい…わけではないけれど(殺人事件のあるミステリーだし)480ページ弱ある、分厚い文庫を一気読みしてしまった。 まさか数時間で読み切ってしまうとは思わず。 骨太で、登場人物も多いのに、なんでこんなにサクサク読めてしまったのだろう。 続きが気になっただろうし、正月休みに手に取って良かった。 八雲本編が途中になってしまっているので、もちろん、この後は本編に戻ります。 休みでよかったー!!

Posted byブクログ

2021/12/28

昨年シリーズ完結したと思ったら、早くも外伝的な作品が!今回は八雲の高校時代の話。 物語は、音に色を感じるサウンドカラー共感覚をもつ琢海が、“青い”声をもつ少女真希とともに、学校で噂される呪いの絵について調べるというもの。 八雲は琢海の同級生として登場し、メインではないけれど、そ...

昨年シリーズ完結したと思ったら、早くも外伝的な作品が!今回は八雲の高校時代の話。 物語は、音に色を感じるサウンドカラー共感覚をもつ琢海が、“青い”声をもつ少女真希とともに、学校で噂される呪いの絵について調べるというもの。 八雲は琢海の同級生として登場し、メインではないけれど、その能力を活かして事件を解決へ導いていく。 中学生の頃(secret file絆)よりは少し丸くなってるけれど、まだまだ他人との関わりを避けている八雲。そんな八雲が自分と少し似た境遇の琢海に歩み寄り、友情(のようなもの)を育むところに、彼の成長を感じる。 琢海と真希の恋は爽やかだし、エピローグ、特に最後の一行がいい。高校時代“赤い”声だった八雲が 、一心さんと同じ“白い”声になったというくだり。自分を殺そうとした母親の想いや一心さんの死、父である雲海との関係など、色んなことを呑み込んで自分の中できちんと整理し、乗り越えた八雲の穏やかな心の内を表しているようで、本編を読んできた読者としては感慨深い。

Posted byブクログ