図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか? の商品レビュー
自分も昔野草を300種類以上同定した経験から、勉強になったというよりは、そうそうみたいな面白さかな。 ただちょっと本の値段が高いかな・・・ あぁあと思ったんだけど、自分も今まで全く気にしたこともなかったんだけど、あんまり「同定同定」言ってると、たぶん周りからは えぇちょっと...
自分も昔野草を300種類以上同定した経験から、勉強になったというよりは、そうそうみたいな面白さかな。 ただちょっと本の値段が高いかな・・・ あぁあと思ったんだけど、自分も今まで全く気にしたこともなかったんだけど、あんまり「同定同定」言ってると、たぶん周りからは えぇちょっと何あの人・・( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) って思われるだろうなぁ。「どうてい」って言葉を「同定」って意味ではまず使わないからな普通の人は。
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2月2日新着図書:【どういうプロセスで同定ができるようになるのか、同定について真剣に考えて、とことん掘り下げる本書を是非読んで見ましょう。】 タイトル:図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか? : 生きものの“同定"でつまずく理由を考えてみる 請求記号:460:Su U...
2月2日新着図書:【どういうプロセスで同定ができるようになるのか、同定について真剣に考えて、とことん掘り下げる本書を是非読んで見ましょう。】 タイトル:図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか? : 生きものの“同定"でつまずく理由を考えてみる 請求記号:460:Su URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28194256
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図鑑やネットで生物の名前を調べようとしたことがある人におすすめの本。 途中で出てくるクイズは家族や友人とやると、生物に対して目ができているできていないが一目瞭然で楽しめます。 生物を見分けるって大変だ。
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まさにタイトル通りの生物の同定についての本。 軽いタッチの文体で非常に読みやすいし判りやすいが、より具体的な手順を語る最終6章でのキモンハバチやノメイガの細かに記された同定作業を読むとその難しさにこの本が想定しているであろう読者の多くは絶望するのではなかろうか? 大量生産される工...
まさにタイトル通りの生物の同定についての本。 軽いタッチの文体で非常に読みやすいし判りやすいが、より具体的な手順を語る最終6章でのキモンハバチやノメイガの細かに記された同定作業を読むとその難しさにこの本が想定しているであろう読者の多くは絶望するのではなかろうか? 大量生産される工業製品と違って生物は同一種であっても各の個体はそれぞれ異なるし、種はあくまでも抽象的な概念に過ぎずそこに明確な規範がある訳でもない。同定するのは特徴を見つけ出しそこに共通するものや差違を見いだす必要があるがそれは単純なことではないということをこの本は教えてくれる。
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タイトルがいい。すぐれた問いかけ。 そうだよねえ、と思いながら手に取った。 この感じは「オフサイドはなぜ反則か」と言う本を見たときにも感じたものだ。 『言葉と目』というタイトルでもいい。 かたちの問題は、わかる人には見ればわかるので、なにが違うのかを言葉にするのはむずかしい。...
タイトルがいい。すぐれた問いかけ。 そうだよねえ、と思いながら手に取った。 この感じは「オフサイドはなぜ反則か」と言う本を見たときにも感じたものだ。 『言葉と目』というタイトルでもいい。 かたちの問題は、わかる人には見ればわかるので、なにが違うのかを言葉にするのはむずかしい。 「目をつくる」「目ができてる」という言い方で説明するのだが、目をつくるためには、言語化の努力が必要だと言う指摘も重要だ。 生き物業界の図鑑の検索表の使い方は初めて知ったが、細かい記述で、そこで言われている部位がどれかがわからないと使えないので、ここでも目が必要になってしまう。 わかると言うことの中には、言葉と目の循環構造があるのだ。 娘にも読ませたいが、虫の写真が並ぶので無理かも。 同じ趣旨で、建築様式の本を作ればいいのではないか。
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