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服部半蔵の犬 の商品レビュー

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2022/03/21

主人公望月竜之進の修行旅。 この主人公ののんびりしたところが実に良い。 できれば人を切りたくはないが、人を着るような悪者には容赦はないと本人の弁。 3人が一斉に切り掛かってきても、それに負けない剣術をと「三社流」という流派を作った。 なので、よく考える、考え尽くすほど考える。 ...

主人公望月竜之進の修行旅。 この主人公ののんびりしたところが実に良い。 できれば人を切りたくはないが、人を着るような悪者には容赦はないと本人の弁。 3人が一斉に切り掛かってきても、それに負けない剣術をと「三社流」という流派を作った。 なので、よく考える、考え尽くすほど考える。 数々の事件で、どうすれば勝てるかということを考え尽くす。その様子は目が中央に寄ってきて、なんとも間抜けな風態に。しかも、のんびりとした口調でなかなか人を寄せ付けないという感じには、到底ならない。 そこがいいのだ! この巻は、 番長皿屋敷のトカゲ 淀殿の猫 服部半蔵の犬 宇喜多秀家の鯛 左甚五郎のガマ

Posted byブクログ