日本の絵本 100年100人100冊 の商品レビュー
烏兎の庭 第七部 8.7.23 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2308.html#0807
Posted by
100年の絵本図鑑 日本と世界の年表も載っていて へぇ~と歴史がひと目でわかる。 100年前の絵本はカタカナで歴史を感じた。
Posted by
とても大きくて分厚い本なので、読みごたえがありました。知らない絵本、知らない絵本作家さんがたくさん紹介されていて、新しい発見をすることができました。
Posted by
ピータラビットの出版は1902年、20世紀の激動とともに児童絵本は発展。子供に甘く絵が上手い民族性の日本も遅れを取っていない/1912から大正3冊、昭和前期8冊、占領軍検閲時代(そう書いてある)3冊/1950年「岩波少年文庫」(当初は欧米児童書の翻訳)創設の3年後、「岩波の子ども...
ピータラビットの出版は1902年、20世紀の激動とともに児童絵本は発展。子供に甘く絵が上手い民族性の日本も遅れを取っていない/1912から大正3冊、昭和前期8冊、占領軍検閲時代(そう書いてある)3冊/1950年「岩波少年文庫」(当初は欧米児童書の翻訳)創設の3年後、「岩波の子どもの本」24冊のうち日本の話は2巻だけ/56年4月、福音館月刊「こどものとも」各作者冒険的創作絵本の意義は限りなく大きい/50年代後期4冊、60年代19冊、70年代17冊。80年代15冊、90年代14冊、00代10冊、平成震災後4冊
Posted by
絵本にふさわしい大型本。 ただし、100冊の厚みと重みあり。 わりと古い絵本も知っていた気になっていたが、知らないものも多く、新しい発見である。 そして、最近のものは昔とはずいぶん違うテイスト、感性の違いに驚かされる。 加古里子、長新太あたりが子どもに読み聞かせた頃にリンクす...
絵本にふさわしい大型本。 ただし、100冊の厚みと重みあり。 わりと古い絵本も知っていた気になっていたが、知らないものも多く、新しい発見である。 そして、最近のものは昔とはずいぶん違うテイスト、感性の違いに驚かされる。 加古里子、長新太あたりが子どもに読み聞かせた頃にリンクするし、今もたまに手に取るとホッとする。
Posted by
延長して借りたので、4週間近く手元にあったけれどとても読みきれない情報の多さ、面白さ。 また借りたいな。
Posted by
1912年から2014年までのおよそ100年から100冊を選んで時系列で紹介した一冊。流石に昭和前半のものは知らないが現代とは違う物語のつくりに目を見張る。自分が読んできたものが現れるとニヤニヤし、少し間をあけて娘に散々読み聞かせしてきた本が現れて…。まだひらがなも読めない娘が聞...
1912年から2014年までのおよそ100年から100冊を選んで時系列で紹介した一冊。流石に昭和前半のものは知らないが現代とは違う物語のつくりに目を見張る。自分が読んできたものが現れるとニヤニヤし、少し間をあけて娘に散々読み聞かせしてきた本が現れて…。まだひらがなも読めない娘が聞き覚えて自分で読んでいた時は感動したっけ。上野紀子「ぞうのボタン」が逆輸入(海外で先に売れた)のは知っていたけれど、英語版の表紙が載っていたのに感激。文がない絵本、読むのが大変だったな…。たくさんの懐かしさと温かさをもらって読了。
Posted by
大正から平成期までの約100年の間に、 出版された絵本100冊と描いた100人の絵本画家を紹介。 見開きに1冊、カラー画像での絵本の紹介、出版年、作者名。 出版社等のデータ。解説での構成。 絵本年譜(1870-2020)、索引、参考文献有り。 絵本画家の絵とデザインで選んだ、10...
大正から平成期までの約100年の間に、 出版された絵本100冊と描いた100人の絵本画家を紹介。 見開きに1冊、カラー画像での絵本の紹介、出版年、作者名。 出版社等のデータ。解説での構成。 絵本年譜(1870-2020)、索引、参考文献有り。 絵本画家の絵とデザインで選んだ、100の絵本紹介本です。 著者の嗜好多めの選書なので、これをたたき台にして、 絵本の世界を広げてほしいとのこと。 確かに、子どもの好みや読み聞かせに使う本とは、違う、 絵とデザインを注視するという観点での、選書。 自分の好みとは異なるけど、説明は大いに参考になります。 また、あの絵本ではなく、この絵本を選ぶ?という疑問は、 選んだ紙や技法、制作過程の説明で驚くと同時に、納得。 かつて『鳥の島』を読んだとき、この立体感は粘土かと、 刮目したことを、思い出させてくれました。 そして、大正期~昭和戦前の、名立たる画家たちの デザインは斬新で、今見ても新鮮です。
Posted by
大正から現代までの絵本が紹介されています。 昔の絵本も、とても絵がモダンで素敵だなと感じました。でも、戦争で亡くなったり、餓死したりと、才能溢れる人が途中で亡くなって、生きていたら、もっと素敵な絵本を残されていたんだろうな。 今はそんな心配もせずに、自由に絵本が作れるのって、幸せ...
大正から現代までの絵本が紹介されています。 昔の絵本も、とても絵がモダンで素敵だなと感じました。でも、戦争で亡くなったり、餓死したりと、才能溢れる人が途中で亡くなって、生きていたら、もっと素敵な絵本を残されていたんだろうな。 今はそんな心配もせずに、自由に絵本が作れるのって、幸せなんだと思います。
Posted by
明治や大正時代の絵本なんて知らないなぁ、と思って読み始めたのに、その時代のイラストがあまりに素敵で、考えを改めました。 子どもの読み物としての絵本というより、「絵」がメインで語られている感じがしました。でも読んでよかった。
Posted by
- 1