全裸刑事チャーリー の商品レビュー

七尾与史(著者)

2023/08/28

無茶苦茶です。
それ以上言う言葉を思い付きません。
ユーモアというのは、読み手がクスッとでも笑えて、心が弛緩する、温かくなるからユーモアなのでは？
これはただの悪ふざけです。

2023/06/24

まともな大人は絶対描かない物語。全てがチン○に関わるお話。なんだかくだらなかったけど、最後まで読み切ってしまった。

2022/08/20

ここまでの設定で書き上げたことは本当に凄い。
内容は下ネタというかセクハラというか、よく一冊にまとめて出版できたな、という感じですが、主人公の七尾刑事はよくついていけるなぁと思います。

物語を楽しむというよりもただ脱力したい時に読む本だなぁと思います。

2022/07/21

ヌーディスト法という法律ができて全裸が合法になったという世界。最初は小噺という感じだったけれど、最後「ここまで多岐に！」とのけぞる設定や、現実に沿った内容が出てきて驚いた。日本一読まなくてもいい本だけど楽しかったです。

2022/07/18

七尾与史さんの『全裸刑事チャーリー』
脳内をお笑いでいっぱいにしたいなぁと、3冊笑えそうな作品を選んだ。『もものかんづめ』『傑作はまだ』そして3冊目の全裸刑事。

ヌーディスト法が施行、公然わいせつ罪が
廃止され1年が過ぎた世界。

チャーリー刑事42歳は全国初の全裸刑事。
その部下の七尾25歳非全裸の巡査、
2人が繰り広げる会話と事件が異次元過ぎて
笑ったり、ドン引いてみたり、色々な感情がわいてくる。

んーーーーー、
想像以上に"下"ネタが満載なのですが
なんかこの感覚、知ってるなぁ…と…
なんだか、会社の"セ"と"ク"と"ハ"と"ラ"がつく先輩とお喋りしてる感じに似ている！

笑ってしまうのは、ヌーディスト法が施行されて、回を追うごとに年月が進み、徐々に世の中の全裸と非全裸の比率が変わり、全裸ビジネスがうまれ、スポーツもリモートワークも健康診断も色々なものがヌーディストよりの世の中になっていくところ。

チャーリーと部下の会話を少し紹介

チャ『お前まだ服なんて着てるのか。何度も言ってるだろ。服なんて虚飾だ。そんなものを身につけているからお前はうだつがあがらないんだ。』

部下『全裸になるくらいなら、うだつなんてどうだっていいですよ』

チャ『そういうのを脱がず嫌いというんだ。虚飾から解放される歓びを知らないお前は世界一の不幸者だな（略）。』

こんな会話が繰り広げられ全ページ下ネタ満載で
短編集なのでさくっと事件も解決します。

んー、下ネタ苦手な方には絶対におすすめしません。
全裸の世界って…と興味を持たれた方はぜひっ！
私は1日1話ペースなら楽しく読めたかも！
いま少し胸焼け状態です(＞人＜;)ふひぃー
次いきます、つぎっ！

2022/03/29

まさか本にセクハラされる時代が来るとは！！笑
ある意味、素晴らしい（笑）
うら若き女性たちは、『絶対に』読まないことをオススメする。
ドン引きし、数ページで本を閉じてしまうと思われる。
ただし、しっかりミステリーなので、そこは素直に素晴らしい。

まさに下ネタのオンパレード。
まあ、よくここまで考えつくものだと。。
登場人物から、用語から、何もかもが下ネタ絡み。
(´ㅂ`;)←こんな顔になりながら読みました（笑）
下ネタが多すぎて、素直には笑えなかった（笑）

あと、何ヶ所か誤字と思われる所があるのが気になった。

2022/03/27

ヌーディスト法施行、公然猥褻罪は撤廃され、全裸生活が認められた社会。海パン刑事みたいなもんかなと読んでみたら、世界事態が朗らかに狂ってた…

2022/03/11

ヌーディスト法が施行されて全裸生活が認められることになった世界で、警視庁初の全裸刑事が活躍する短編集。一編が短いのですぐ読める。
タイトルから想像するよりさらにバカミス、というかすでにミステリではない話もあって、徹頭徹尾下ネタで攻める姿勢はいっそ清々しい。くだらなくて気持ち悪い面もあるが、全体としてはシュールでなかなか面白かった。

2022/03/05

いわゆる「バカミス」。
ヌーディスト法施行後の世界で巻き起こる事件を全裸刑事・茶理太郎（チャーリー）が解決する愉快な連作短編集。
事件より、人物名をよく考えたなと感心しながら笑ってしまうｗｗ
（例：包経大学の亀頭教授等）

人名や事象に現在を反映していて、そこも一周回って笑える。

2022/02/26

横帯にも書いてるように、大人が全力でふざけたらこんなにも面白い。笑える作品です。
ネーミングセンスが抜群。思わず笑ってしまう作品。