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新型コロナとワクチンわたしたちは正しかったのか の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2023/11/25

似非科学に騙されず、ワクチン接種した事は正しい判断。本著の主張は、一言で言うとこうだ。私は反ワクではないものの、この論拠についての説明が知りたくて読んだのだが、免疫やワクチンの一般論には触れられても、肝心の新型コロナに対するワクチンの作用機序や副反応なども含めた解説は無い。素人は...

似非科学に騙されず、ワクチン接種した事は正しい判断。本著の主張は、一言で言うとこうだ。私は反ワクではないものの、この論拠についての説明が知りたくて読んだのだが、免疫やワクチンの一般論には触れられても、肝心の新型コロナに対するワクチンの作用機序や副反応なども含めた解説は無い。素人は論文を理解できない!という言辞は力強い。しかし、物足りない。 ネットでワクチンの危険性が囁かれても、別にそれがどうと感じる事はない。何故なら、通算6回とか7回とか、素直に全て打っている人は周りにいないし、途中で新型コロナに感染し、もう感染したからいいや、という人が大半だからだ。ブレイクスルー感染も当たり前に起こり、今やインフルエンザと新型コロナは共存している。 既往症や脂肪細胞の多い人、高齢者など重症化傾向の高い人とそれ以外で予防策は異なるはずで、ウイルスの媒介者になるリスクを回避しないワクチン非接種者は非国民みたいな論理破綻は暴論だとも考える。マスクの着用有無、ワクチンの接種是非は、個人に任せれば良い。まあ、今になって言える事で、その時は、分からなかったから、仕方ない。今まさに社会はこのようなスタンス。インフルエンザワクチンにさえ疑問を感じ、しばらくモヤモヤした時期を過ごしそうだ。

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2022/11/06

新型コロナウイルス感染症の第8波の襲来で、各地で新規陽性者数が増え始めている。北海道の新規陽性者数は過去最多水準に到達しつつあり、東京都も感染者数が増えています。北海道ではバスが運休するなど生活にも影響を及ぼしている。改めて新型コロナウイルス感染防止に取り組む必要がある。

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2022/08/10

対談形式で分かりやすい(°▽°) 医療従事者としてワクチンをしっかりと勧めながらも、個人の考えや生き方を尊重しようとするスタンスにとても共感できた(°▽°)

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2022/06/12

新型コロナウイルスやワクチンに関する基礎知識、変異ウイルス、感染対策、科学的な「正しさ」についてインタビュー形式で書かれている。 非常に分かりやすくて、コロナ関連の疑問は全て解消できた。正しい、正しくないの判断は結局時間が経過しないと分からないけど、答えが出ないことに対して焦ら...

新型コロナウイルスやワクチンに関する基礎知識、変異ウイルス、感染対策、科学的な「正しさ」についてインタビュー形式で書かれている。 非常に分かりやすくて、コロナ関連の疑問は全て解消できた。正しい、正しくないの判断は結局時間が経過しないと分からないけど、答えが出ないことに対して焦らずに、柔軟に対応していくことが大切。 日本は結果的に上手くやったんだと思う。もっとみんな自信を持つベき。

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2022/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新型コロナやワクチンについては両極端な意見のぶつかり合いが多い気がする。 どちらが正しいかよりもわたしの考えは正しいのか、ということを常に念頭において物事を見ていくことが大事ですね。

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2022/01/05

前著がためになったコロナ本の第2弾。大きく論旨を鞍替えしているなんてこともなく、安心して読める一冊。オミクロンは間に合わなかったみたいだけど、新しいウイルス変異が出ても、ってことも十分に語られていて、それに基づけば十分に対応可能、という結構。唯一引っかかったのは、最後の方で言及さ...

前著がためになったコロナ本の第2弾。大きく論旨を鞍替えしているなんてこともなく、安心して読める一冊。オミクロンは間に合わなかったみたいだけど、新しいウイルス変異が出ても、ってことも十分に語られていて、それに基づけば十分に対応可能、という結構。唯一引っかかったのは、最後の方で言及されているトンデモ本の著者は、ちゃんと名前も出して欲しかった。その人も、科学者として上梓しているのなら、当然批判はあって然るべきだし、むしろ積極体に開陳すべきでは、とすら思うけど。そんな細かい部分はさておき、本書は必読の一冊か、と。

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2021/12/15

ばぶ先生こと峰先生と、編集者Yさんこと山中さんとの共著2冊目。前著の「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」が非常に良かったので、迷わず購入。 今回も、非常に良かった。どうしてこういう良い本が広がらずに、トンデモ本ばかりが売れてしまうのかな、、、Amazonのランキングな...

ばぶ先生こと峰先生と、編集者Yさんこと山中さんとの共著2冊目。前著の「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」が非常に良かったので、迷わず購入。 今回も、非常に良かった。どうしてこういう良い本が広がらずに、トンデモ本ばかりが売れてしまうのかな、、、Amazonのランキングなんて惨憺たる状況。 でも、この本を読んで、「正しい」とはどういうことなのか、「エビデンス」ってなんなのか、最近Twitterなどでも一部話題になっている「論文」とか「査読済み論文」とか「プレプリント」ってなんなのかを知り、考えていくうちに、思ってしまった感想は、残念ながら、そりゃあ、トンデモ本はウケるよね、と言うこと。 なぜなら、正しいことを証明するのは、非常に、非常に難しくて、”こういう論文が出ているんだ”と自分の言質に見合った論を持ち出して言い切ることの方がよほど簡単だから。ましてや、今回の新型コロナのように、次々に膨大な数の論文が出てくる状況においては、専門家がきちんと研究して出したものであるはずの論文さえも玉石混合で、取り下げになった論文も複数あるのだから。(こういう状況下では、MICEが強く働くのかも、、、) この本は、おそらく、この2年、新型コロナについて、なるべく正確な情報を得ようとしてきた人たちにとっては、真新しい情報ではないと思う。もちろん、ウイルスのこと、治療薬のこと、免疫機能のこと、かなり分かりやすく詳しく説明してくださっているが。 しかし、この本を通して改めて感じたことは、『「正しいこと」は簡単に決まるものではなく、答えも必ずすぐに手に入るというもでもありません』と言うこと。 なあんだ、と思わずに、読んでみてもらえたら、自分の学びになることが散りばめられているはず。そして、こう言う本は読みにくい、とっつきにくいと思われる方も、Yさんの絶妙な質問と峰先生の丁寧な回答、と言う対談形式なので、思ったよりも、するすると楽しく読めるはず。

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2021/12/14

ものの考え方、情報の扱い方をきちんと教えてくれる本。今、必要なのはこういう能力や姿勢、心構えではないだろうか。コロナ禍関係なく多くの人に大きな指南を与える本であると思う。

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