ただしい暮らし、なんてなかった。 の商品レビュー
「大勢で会うのをやめたら楽になった」 4人以上の食事会にはあまり行かない。せっかく卓を囲むならば楽しく有意義な時間にしたい。相手をよく知りたい。自己紹介や、浅い近況報告で終わる食事はもったいない。 「どうしても合わない人に」 どうしても合わない人がいたら、信じている神様が違うと思...
「大勢で会うのをやめたら楽になった」 4人以上の食事会にはあまり行かない。せっかく卓を囲むならば楽しく有意義な時間にしたい。相手をよく知りたい。自己紹介や、浅い近況報告で終わる食事はもったいない。 「どうしても合わない人に」 どうしても合わない人がいたら、信じている神様が違うと思ったら楽になれる。価値観が違って当然とすんなり理解できる。根本の所で信じているものが違うのならどんなに努力してもしょうがない。自然に距離を置こうと思える。相手の人格を徹底的に嫌いにならずにすむ。 在宅ワークのルール ・休憩はソファに座らない ・ピアスをつける ・終業後は机上をゼロに戻す
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やはり、大平一枝さんの優しくて飾らない文章は良いですね。 好きです。 共感するところも多く、癒されました。 人生を振り返りながら、苦さ・切なさ・懐かしさ・満たされた想いと様々味わいました。 『かつて 問題が起きたらすぐ解決しなければ、 相手を理解しなければと必死になって いた。 いま ある年齢を過ぎたら、どうにもならない 人間関係は逃げても諦めてもいい。 それより、わだかまりの手放し方を体得 したほうが得。』 『わだかまり』と表現されるその気持ち、よく分かります。 お母さま、お嬢さま、そして、お義父さまとのエピソードが、印象深く記されていましたが、近しい人との『わだかまり』を手放すのは難儀です。 やっと、手放したと想ったら、新たにできたり。 人生の後半は、スッキリ嫋やかに笑顔で生きたいものです。 大学一年生のお嬢さまの深い気づきに感嘆。 『「自分の許容量のなさは、傲りからきてたって気づいたんだ」』 『かつて 人より知っていることは、えらいと思 っていた。 いま 知らないので教えてくださいと言える人 こそ素晴らしい。』
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人生後半戦。 頑張らない事の方が難しい。 日々の暮らしは色々あれど、人生は振り返れば全部喜びに変換できる旅のようなもの。 心のやわらかさとゆとりを手に携えながら、軽い荷物で歩いていきたい。正しくも、きちんとしていなくても、人生は勝手に巡ってゆく。 自分を大事にしながら自分の心地よ...
人生後半戦。 頑張らない事の方が難しい。 日々の暮らしは色々あれど、人生は振り返れば全部喜びに変換できる旅のようなもの。 心のやわらかさとゆとりを手に携えながら、軽い荷物で歩いていきたい。正しくも、きちんとしていなくても、人生は勝手に巡ってゆく。 自分を大事にしながら自分の心地よい速度で進むこと。
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いやなんかもうびっくりするくらい泣いてしまった。最近ちょっともやっとしていたから、引き寄せたとしか思えないほど、完璧にすこんとはまってしまった。うれしかった。
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歳を取ると考え方変わるけど、たくさん失敗しないと結局今に行きつけないと思うし、無暗に若い頃のことを否定することもなくて、特段過去について評価をしなくて良いのだろうなと思った。
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定期的に読み返したい本です ここ5.6年で考え方、捉え方、受け取り方がすごく変わった実感があります その中でまだまだ思いやりが足りない部分、自分の首を絞めている部分があることに気づかせてくれます
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この本を読んでいる毎日は、心がワクワクした。 私もこういう生活したいなぁ、いいなぁ、等身大でちょっとした毎日を楽しめるのが本当に良い!
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毎日を一生懸命真摯に生きているからこそこうやって自分の輪郭を確かめられるんだろうな。 前はこれが必要だった。 でも今はこう考えられてここに手間をかけられる。 とかその逆とか。 生きていると変化する。 前快適だったものが今日も快適とは限らない。 そういうことを忘れずにいたい。
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共感できる箇所が多く面白かった。 一方で、読みづらい(理解するために読み返さなければならない)部分があるのが残念な本だった。「は」と「が」、「を」の使い方、読点の位置が変に感じられた。また、修飾語がどの語に係かっているのかわりづらい箇所が散見された。そのため、読みづらかった。
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タイトルに惹かれて。 大平家の引っ越し遍歴が面白かった。 「傲りと許容量」 謙虚であれば、自分よりものを知っている人に教えてもらえてありがたいと思えるし、知識を深く受け止められる。
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