宇宙飛行士 野口聡一の全仕事術 の商品レビュー
野口さんが宇宙飛行士の仕事の中で実感した英語の格言は、仕事をする上でも覚えておきたい内容だった。 Better is the enemy of good(より良いことは善の敵) は、完璧主義は時に落とし穴に陥るという意味。 We-They syndromはしばしば対立構造を作ろう...
野口さんが宇宙飛行士の仕事の中で実感した英語の格言は、仕事をする上でも覚えておきたい内容だった。 Better is the enemy of good(より良いことは善の敵) は、完璧主義は時に落とし穴に陥るという意味。 We-They syndromはしばしば対立構造を作ろうとしてしまうことを戒める言葉。 Truth is negotiableは、事実は一つでも真実は交渉次第であるというシビアな言葉。 つくづく、宇宙飛行士は最強のビジネスパーソンであると感じる。
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宇宙という空間で「究極中の究極のテレワーク」を3度経験して帰還した野口聡一さんの本。コロナ禍から当たり前になったテレワークをどうしたら良くなるか?に焦点を当てて、さまざまなアドバイスが綴られている。 ただ、仕事術という面では個人だけで解決できる問題ばかりではないため、全てが参考...
宇宙という空間で「究極中の究極のテレワーク」を3度経験して帰還した野口聡一さんの本。コロナ禍から当たり前になったテレワークをどうしたら良くなるか?に焦点を当てて、さまざまなアドバイスが綴られている。 ただ、仕事術という面では個人だけで解決できる問題ばかりではないため、全てが参考にできるかというと理想論で止まってしまうなーという部分もある。 宇宙兄弟が好きなので、個人的には宇宙でどんなお仕事をしていたのか、どんな働き方だったのかという点が面白かった。宇宙に興味がある人に特におすすめ。 個人的なメモ ・ノンバーバル・コミュニケーションが効かないところでは、伝える側と受け取る側との間で、別の解釈の余地のない、明確にして簡潔な言葉を使うべし。 ・リーダーの役割は、全員を満足させることではない。全員の不満の間にばらつきがないようにすることだ。 ・スペースXの強さは、①革新的である(従来の手法にとらわれず、柔軟な発想に基づいたアプローチをする)、②アジャイル(機敏で、迅速である。スリムな組織な上、上下の連携が直接的で、かつ濃密)、③変化を厭わない(どんどん進める、失敗を隠すのではなく公表して次に生かす)
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宇宙での仕事ぶり、地上にいる私たちと同じ悩みを抱えていたエピソードなどが書かれている。野口聡一さんの人となりがよく出ていて、親しみやすさを感じた。
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宇宙で働くという、「究極のテレワーク」「究極の職住近接」(本文引用)という環境下での働きかた、労務管理、コミュニケーションなどを紹介。実際の体験談としての読み物としても面白い
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「シチュエーショナル・アウェアネス」 (situational awareness)=「周りの状況をしっかり理解し、把握しておくこと」という意味らしい。覚えておこう。 スペースXの3点の強みは、イノベーション、アジャイル、ラジカル。自分の職場の特徴と真逆で、辛くなった。赤字なわけ...
「シチュエーショナル・アウェアネス」 (situational awareness)=「周りの状況をしっかり理解し、把握しておくこと」という意味らしい。覚えておこう。 スペースXの3点の強みは、イノベーション、アジャイル、ラジカル。自分の職場の特徴と真逆で、辛くなった。赤字なわけだ。
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宇宙に想いを馳せることがある。想像でしかない 宇宙を実際に3回も経験して語られる話は、非常に深く、生き生きとしている内容でした。 キラキラする部分、シーンとする部分、その両方があり、なぜそう思うのか、感じるのか。 対話からの人の魅力がたくさん引き出された本でした。
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野口さんのミーハーな一面も垣間見れ、親近感が湧く宇宙に纏わるエトセトラ。 どんな職業を選んでも、最終的には『自助努力』なのだなぁ、としみじみ。
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面白い! 私は宇宙そのものよりも、 「宇宙という究極の職場で働く」という事に、 とても興味があります。 なるほどなー、の連続でした。 ロコ・ソラーレの話も興味深かったです。
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様々な人と協力する宇宙飛行士の体験から、私達の生活に活かせるアドバイス https://takeoido.hatenablog.jp/entry/2023/06/30/190000
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3度も宇宙へ行った野口さん、おごることなく、コロナ化で人とのつながりが薄くなった人たちの悩みは、宇宙での生活と同じと共感してくれる。その心意気がすごい。 深い経験をされているから、共感にも深みがある。 共感、ハートを開く、相手へのリスペクト。この3つはこれからの時代、ますます大...
3度も宇宙へ行った野口さん、おごることなく、コロナ化で人とのつながりが薄くなった人たちの悩みは、宇宙での生活と同じと共感してくれる。その心意気がすごい。 深い経験をされているから、共感にも深みがある。 共感、ハートを開く、相手へのリスペクト。この3つはこれからの時代、ますます大事になる。 宇宙飛行士の仕事術を、一般の仕事にあてはめる。 •言葉できちんと伝える、言語化力の大切さ •リーダーは、メンバー全員の不満のバラツキをなくす役目 •チームメンバーそれぞれの立ち位置を見る観察力と自分の役割の客観視の必要性 自分はいつでも世界とつながれる。つながっていけるという気持ちが大事。 視点を高くもち、新しい解決策を見つける。常識はどんどん変わる。新しい「宇宙」という場所に飛び込む勇気をもとう。諦めることはない。いつだって挑戦できる。
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