生涯弁護人 事件ファイル(1) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
実際に手掛けた訴訟だから説得力がある。話題になった裁判もあるが、その割に最終的な結果を知らないことが多いことに気づいた。とにかく裁判には時間がかかりすぎるのだろう。 改めて検察の横暴について具体的な事例に接して知ることとなった。権力を持つ側が、その力を行使するときの恐ろしさを感じる。表に出てこない事例がまだまだあるのではないだろうか。
Posted by
本の厚さにびっくりしたが、それ以上に裁判に関する事実の積み重ねが重い。 取り上げられた登場人物に対する見方も変わった。 事件当時の自分の記憶と違う情報が述べられていて、「そうだったのか⁉︎」と感じさせられる。 やはり、流される情報を何も考えずに受け止めるのは良くないと、改めて考...
本の厚さにびっくりしたが、それ以上に裁判に関する事実の積み重ねが重い。 取り上げられた登場人物に対する見方も変わった。 事件当時の自分の記憶と違う情報が述べられていて、「そうだったのか⁉︎」と感じさせられる。 やはり、流される情報を何も考えずに受け止めるのは良くないと、改めて考えさせられた。 99.9というドラマのタイトルを思い出し、合点が入った内容だった。
Posted by
これを読むとこんな些細なことで犯罪者として 扱われてしまう恐怖を感じた。 東京地検特捜部は暴力団とか半グレとかの 壊滅に向けて対応すればいいのに、 存在意義はあるのでであろうか。
Posted by
p83 認諾 民事訴訟において、被告が訴訟内容についていっさい答弁せず、原告側の請求をそのまま認めて裁判を終わらせる手続きをいう。認諾をすれば、審理は行われない 普通の民事訴訟では認諾はめったにない。国賠訴訟となればなおさらである p336 クロロキンを腎炎の治療薬として認め...
p83 認諾 民事訴訟において、被告が訴訟内容についていっさい答弁せず、原告側の請求をそのまま認めて裁判を終わらせる手続きをいう。認諾をすれば、審理は行われない 普通の民事訴訟では認諾はめったにない。国賠訴訟となればなおさらである p336 クロロキンを腎炎の治療薬として認めた国は日本以外になかった p487 後に彼はその体験をもとに、「弁護士いらず」と言う本を出版した
Posted by
- 1
- 2