丘の上の賢人 旅屋おかえり の商品レビュー
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以前に読んだ「旅屋おかえり」の北海道編。 わたし自身も旅したことがある場所だったので 小樽や札幌の旅の風景が読んでるだけでも 当時の記憶がよみがえってきました。 そして今作の内容はと言いますと・・・ ちょっと出来すぎやろ~ってくらいに最初の 展開から途中のドキドキ感、そして最後の 爽快感・・・ほんとに出来すぎやなっ 作中に出てくる「ふるさと」について おかえりが出した答え?がよかったですね。 「ふるさと」とは「おかえり」のひと言を 言ってくれる誰かが待っている場所。 いやほんとそうだよねぇ~と思った。 なのでおかえりと言ってくれる場所を 大事にしなければダメだよなぁ~とも 思いました。個人的には「フーテンのマハSP 旅すれば 乳濃いし」やおかえりの 高校時代のエピソードを漫画化したものも 面白かったけどもうすこしほかの場所での おかえりの旅も見てみたかったかな。 前作でいい感じで終わった気がするので 今作は収録できなかったボーナストラック 的な作品だったら次はないのかなぁ・・・
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読み終えると前作同様、気持ちがぽわんとあたたかくなります。 主人公がいつも一生懸命に人と向き合う姿が好きなんですよね、きっと。 旅好きの作者のエッセイも書かれていて、迷わず北海道へ行きたくなりました。 旅屋、素敵なお仕事です。
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『旅屋おかえり』第二弾。 と、言っても前の2作の間のお話らしい。 今回は純愛ラブストーリー…と言ったら怒られてしまうだろうか?良いお話でした。 エッセイとおかえりの修学旅行の時のエピソードを漫画化したものもついていて得した気分。
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おかえりの北海道旅。旅屋としてのお仕事だけど、ちょっと訳あり。 原田マハの本はどうして途中で涙がこぼれてくるんだろう。すごく感動というほどでもないはずなのに、心に響く。今回のおかえりの旅もそんなストーリーだった。 そして相変わらずどの登場人物も良い人で、安定の面白さ。あっという間...
おかえりの北海道旅。旅屋としてのお仕事だけど、ちょっと訳あり。 原田マハの本はどうして途中で涙がこぼれてくるんだろう。すごく感動というほどでもないはずなのに、心に響く。今回のおかえりの旅もそんなストーリーだった。 そして相変わらずどの登場人物も良い人で、安定の面白さ。あっという間に読んでしまった。 しばらくしたら(図書館の待ち状況が落ち着いた頃に)また読みたいな。(今回は半年くらい待ちました…。)
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今回の舞台は北海道 北海道旅行のお供にしても良い位の短編 サクッと終わってしまう感じ それでもあー帰ってきたなーこの温かい雰囲気 本編に続いてエッセイと漫画がセットされていて北海道の乳製品、スイーツとおかえりがより身近に感じられる。
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前の文庫に収録されなかったお話と、北海道の旅エッセイとえりかスカウトの場となった東京の修学旅行を描いた漫画を収録した。 故郷の北海道への旅を受けないとこだわるえりかだが、北海道への旅を依頼される。断るつもりだったがとある丘に佇む人物が、依頼人のかつての恋人か確かめてほしいという願いに心動かされる。そして旅に出るというお話し。 えりかがなぜ北海道に行きたくないのかあまり説得力がないように感じた。話の中で待っている人がいるところが故郷だ!みたいな話が出てきたがそれでいいんじゃないかと思う。売れないから帰れないなんて言うんでなく素直に帰りたいんなら帰ればいいと思う。えりかの家族も待っていると思う。
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「旅屋おかえり」の続編。 北海道が舞台。 出てくる土地全てが、私のゆかりのある場所で、ただただ嬉しかった。 今回の旅屋も依頼主の壮大な人生から始まる。 誰も不幸にならない、笑顔になれるこのシリーズは大好き。
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旅屋おかえりの続編。 前作を読了して、すぐにこちらを読んだので 内容が頭に入って来やすくて 私にしては珍しくサクサク読めました。 今回はおかえりのふるさとでもある 北海道に旅します。 お話は前作のほうが好きでした。 今回のお話も素敵でしたが、 ちょっと出来すぎ⁈のドラマのよう...
旅屋おかえりの続編。 前作を読了して、すぐにこちらを読んだので 内容が頭に入って来やすくて 私にしては珍しくサクサク読めました。 今回はおかえりのふるさとでもある 北海道に旅します。 お話は前作のほうが好きでした。 今回のお話も素敵でしたが、 ちょっと出来すぎ⁈のドラマのようでした。 後半のマハさんのエッセイ、 フーテンのマハSPが面白かったです。 作者の人柄がよく出ていて、 マハさんの旅エッセイも読んで みたくなりました。
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母に借りて紙の本で読んだ。 2時間くらいで読み終わったんだけど、特に感じることもなくて。。困ったな、読み終わったんだけど、、っていう感じになった本。 ありきたりだったかも。 最近は気に入った!っていう本になかなか出会えてない。どうしたんだろう。2023年も次女が幼稚園ではない...
母に借りて紙の本で読んだ。 2時間くらいで読み終わったんだけど、特に感じることもなくて。。困ったな、読み終わったんだけど、、っていう感じになった本。 ありきたりだったかも。 最近は気に入った!っていう本になかなか出会えてない。どうしたんだろう。2023年も次女が幼稚園ではないので紙の本はあまりよめないだろうけど、オーディブルでたくさんの本に出会いたいものです。
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実家に置きっぱにして、帰省の度にちょこちょこ読んだり読まなかったり、1年がかりで読了。 おかえりが旅行代行で北海道へ行った中盤から面白くなっていって、サクサク読めた。 実家で親と衝突した後にたまたま読んだら、 「誰にでも、何も無くなっても残るものがある。親とふるさとだ。」という...
実家に置きっぱにして、帰省の度にちょこちょこ読んだり読まなかったり、1年がかりで読了。 おかえりが旅行代行で北海道へ行った中盤から面白くなっていって、サクサク読めた。 実家で親と衝突した後にたまたま読んだら、 「誰にでも、何も無くなっても残るものがある。親とふるさとだ。」というような言葉があって、ふと思った。 確かに、自分が失業しても色んな人に悪口を言われても、味方をしてくれる、帰って来れるのは親のもと、ふるさとかもしれないと思った。 私も色々発見のある一人旅をしてみたい。 どうしても、グルメ巡りで終わってしまいがちだから…
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