ミステリと言う勿れ(10) の商品レビュー
青砥さんの娘さん誘拐事件解決編。絶望と、ある意味復讐譚だったので存在感たっぷりの舞台設定にしたのかな。 軽んじられてるからって消していい命は無い。事件そのものの真犯人はいて、でも冤罪だ!って言ってた人も確かに加害者ではあったのでそれが明らかになったのも苦い。 青砥さん、娘さんとも...
青砥さんの娘さん誘拐事件解決編。絶望と、ある意味復讐譚だったので存在感たっぷりの舞台設定にしたのかな。 軽んじられてるからって消していい命は無い。事件そのものの真犯人はいて、でも冤罪だ!って言ってた人も確かに加害者ではあったのでそれが明らかになったのも苦い。 青砥さん、娘さんとも元奥さんとも良い関係築いてて株が上がり続けます…敦っちゃんと成くん…敦っちゃん検事さんなの格好良い! 星座が被ってない、ライカさん鋭い気がする。今回はガロくんはいない。
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7巻から一気に読んだら知恵熱が出ました笑 数話で終わった痴漢エピソードも入れつつ、双子の話と青砥さんの話は感慨深かった…青砥さんの話、悪い奴飽和状態だった笑 それぞれがそれぞれの正義だとしても、アレルギーに対する対応はマジで許せない。
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ドラマに当たって一気読み。 こーれは。 ドラマはすごく健闘してるけど、圧倒的に田村由美の力量がすごい。 話題になってもう数年たってるけど、本当に面白い。 セリフや心理描写に重きを置いている、正統派直系少女マンガだよねえ…
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episode14-3 渉猟(しょうりょう)の果て episode14-4 円になる episode14-5 輪舞(ロンド) episode14-6 水際の耽溺 11巻episode に、続く
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面白さは安定感抜群で、読みごたえもバッチリ。 今後整くんと星座の繋がりがどうなっていくのか気になる。本当に今回も面白かったです
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最新刊まで一気読み。ちょうど区切りの良いところでヨカッタ。これ、途中だと気になるけど続巻が出るころには結構忘れてるパターン…。 大人数が社会生活を行っていて、考えが違う、一緒の共同体に暮らしていくことに支障をきたす同族をどうやって扱っていくのか、裁くのか。そういう判断の難しさを...
最新刊まで一気読み。ちょうど区切りの良いところでヨカッタ。これ、途中だと気になるけど続巻が出るころには結構忘れてるパターン…。 大人数が社会生活を行っていて、考えが違う、一緒の共同体に暮らしていくことに支障をきたす同族をどうやって扱っていくのか、裁くのか。そういう判断の難しさをぼんやりと考えました。原始的な組織であれば排除(村から追い出すとか)して終わり、なんだろうか。2巻辺りの人を殺すことの罪悪、みたいな所でも語られていたけれども、同じルールを持つ共同体に所属すれば人を殺しても問題ない、ぐらいの話ならば簡単なのかもしれませんが。←実際にはそう簡単ではないから問題なんだろうけど。 放逐できない場合にはどうするのだろうか。教育、もしくは洗脳?しかし自分(達)と絶対的な価値観の違う、自分が正しいと信じている一人の人間を、どう扱うのが正しい判断なんだろうか。人権の問題もあるし。司法って大変だなぁと今更ながら思ったり。 そして自分が正しいと思う事、常識と思う事も結構簡単に覆されたり上書きされることもあるんだな、と思うとそれも中々の恐怖ですね。という訳で黒幕の正体が怖い。人の意識や記憶がいかに曖昧なのかと言う事も知っては居ても理解をきちんとしている訳でも無いですしねぇ、実際。そんなこと考えて生きている訳でもないし。 という訳で続きが楽しみ。ちょっと怖くもあるけれども。
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青砥刑事娘誘拐事件の完結編。先の読めない展開に 最後まで分からなかった犯人、ストーリーの中の「ポイント・天秤」制度を使った解決編もゲームの様に読者をぐいぐい引き込む展開は今巻も圧巻だった。冷酷な印象があった青砥刑事も人情派で非常に頭の善い方だと分かり、整くんとはいいコンビになりそ...
青砥刑事娘誘拐事件の完結編。先の読めない展開に 最後まで分からなかった犯人、ストーリーの中の「ポイント・天秤」制度を使った解決編もゲームの様に読者をぐいぐい引き込む展開は今巻も圧巻だった。冷酷な印象があった青砥刑事も人情派で非常に頭の善い方だと分かり、整くんとはいいコンビになりそうだなぁと思った。整くんの独白シーンは今巻は控えめだが相変わらず読み手をハッとさせる様な会心の一撃の一言を言ってくれる。補足だがこの漫画に一貫してよく出てくる「無邪気な悪意」を持つ人間の描写を描くのが田村先生は本当に上手いと思う。こういう人いるよね〜と思わず共感してしまう。TVドラマ化もする様だが、原作の世界観を壊さずにやって欲しいと願うばかりだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作で、娘を誘拐された刑事・青砥と行動を共にすることになった久能くん。 どうやら誘拐事件は、8年前に青砥が関わった未解決事件へと繋がっているようで。 誘拐犯の目的とは。 10巻の区切りか、ドラマ化のおかげか、ここで一度話が止まったー。気になるところで次巻、は悶々としてしまうから、ホッ。 誘拐犯のシテンチョウの監視の中、行動が制限される緊迫感。 犯人の気持ちの悪さ、小諸の気持ちの悪さ、いろいろな気持ちの悪さを吹き飛ばす、青砥さんの御礼の姿勢と人混みから外れてそっとひとりになる姿。 素敵な家族だったー。 いよいよ、星座もかなり出揃ってきた。 更にライカさんの不吉な言葉…。 やっぱりさー、黒幕はあの人なんじゃないかなー。
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誘拐事件解決編。 8年前の冤罪事件に繋がっていた今回の事件。 青砥と行動を共にし、状況を分析、考察する整と青砥の連係プレーで事件は解決。 青砥が小諸には何かある、と疑っていたのも間違いではなかった。 自分の価値観の押し付けで子供が犠牲になった、今回の犯人も相当歪んでいる。 青砥と...
誘拐事件解決編。 8年前の冤罪事件に繋がっていた今回の事件。 青砥と行動を共にし、状況を分析、考察する整と青砥の連係プレーで事件は解決。 青砥が小諸には何かある、と疑っていたのも間違いではなかった。 自分の価値観の押し付けで子供が犠牲になった、今回の犯人も相当歪んでいる。 青砥と友香ちゃんの親子関係、絆の強さにグッときた。
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前巻からの誘拐事件の続きから。 青砥さんと整くんとの二人で見えない誘拐の黒幕を追いながら、やがて真相にたどり着きます。 どんどん星座のモチーフが集まってきて、最終的にどこにつながるのか見逃せません。
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