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スノーボードを生んだ男ジェイク・バートンの一生 の商品レビュー

3.9

14件のお客様レビュー

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2022/02/12

小さい頃はスキーが主流でスキー合宿に参加した。センスがなくて、1週間の合宿中リードなしで降りれないくらいセンスがない。加えてリフト乗ってる間になぜかスキー板が外れるアクシデントがあり、ウィンタースポーツがトラウマになりかけた。 スノーボードがなかったら、私はウィンタースポーツに戻...

小さい頃はスキーが主流でスキー合宿に参加した。センスがなくて、1週間の合宿中リードなしで降りれないくらいセンスがない。加えてリフト乗ってる間になぜかスキー板が外れるアクシデントがあり、ウィンタースポーツがトラウマになりかけた。 スノーボードがなかったら、私はウィンタースポーツに戻ってくることも楽しむことも一生なかった。スノーボードの普及と誕生にとても感謝している。 バートンのファンは根強い。彼らがバートンから離れることは、少なくとも私の周りで例外はない。 なぜユーザーが満足する製品を作り続けられるのか。なぜスノーボードが20年足らずでメジャーなウィンタースポーツになることができたのか。この本がジェイク・バートンという温かい人を通して教えてくれた。

Posted byブクログ

2022/02/13

社長が試乗をする。社員がスノボをする時間を確保。雪が沢山降ったら、その日の午前は、スノボをする為会社は、休み。凄い!バートン大好きになっちゃった!現在靴だけBurton Now!就職したい!

Posted byブクログ

2021/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルの通りの内容。 2019年11月20日に65歳の生涯を閉じた、スノーボードという新しいスポーツ、いや、カルチャーを生んだ、「BURTON」創始者の物語。 「仲の良い人や自分に似た人を雇うと、会社が困難に陥った時に自分が思いつく以上の解決策が出てこないんだ。自分とは違う種類の人、自分の足りない部分を補ってくれるような人を周りに集めるべきだと、この時学んだよ」 小さな工場から始め、事業を大きくしていく時の気づきや、 「スノーボードを独り立ちさせるためには、ある程度反逆者的に振る舞う必要がありました。スノーボードというスポーツを誇りに思い、自分たちはスノーボーダーであるというプライドを育む必要がありました」 と言った、業界に新風を吹き込むための意思的な自分たちの立ち位置、座標軸の定め方など、一流のビジネス書としても読めるが、それでは夢がない。 というか、ジェイクの一生から読み取るべきところはそこではなかろう。 スノーボードという一枚の板を作ることから拡がる、原初的な人間関係、コミュニティのあり方つくり方、カルチャーやライフスタイルを含めた文化、あるいは生き方を学べる好著。 「洗練されていないけどカッコいい」 バートン・ジャパンで働いた中村ヒロキの言葉に代表されるように、見た目やデザインなどではなく、捉えるべきは本質である、と。 スノーボードの場合は、なによりそれは、雪の上で、いかに愉しくをRIDEできるかに尽きる。 自分の身長にも満たない1枚の板に己の全てをかけ、人生を謳歌した男の生きざまは、新雪の人跡未踏の極上のパウダースノーの上に描かれたターンのように、自由奔放だ。その軌跡はまるで、自分の好きなように滑っていけばいいんだよと、後に続く者にプレッシャーを与えることなく、確かな道しるべとなって、独特の輝きを放っている。

Posted byブクログ

2021/11/18

【スノーボードを生んだ男のレガシーをここに遺す】70年代後半、23歳のジェイクが開発したスノーボード。世界の人気スポーツに発展させた過程と、彼の一生をパラレルに描く。

Posted byブクログ