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人類の歴史をつくった17の大発見 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2022/10/14

火、衣服、文字、車輪など、人類史を変えるような様々な発見。 それらを「最初に作ったのは誰か」という視点から解き明かす本。 確かに、これらの偉大な発明を「誰が、何のために」という視点で考えたことはなかった。 その視点を通すことで、それにより人類がどう変わったのかがよく分かる。 ...

火、衣服、文字、車輪など、人類史を変えるような様々な発見。 それらを「最初に作ったのは誰か」という視点から解き明かす本。 確かに、これらの偉大な発明を「誰が、何のために」という視点で考えたことはなかった。 その視点を通すことで、それにより人類がどう変わったのかがよく分かる。 今我々が当たり前のように使っているモノは、実は誰かが必要に応じて生み出した、歴史を一変させるほどの画期的な発見だった。 その歴史のダイナミズムには、言い知れぬ感動がある。 密度が濃く、教養本としてとても楽しめた。 知的好奇心を刺激したい人にオススメの一冊。

Posted byブクログ

2022/06/26

ジャケ買いでした 先史時代と天才という発想が驚きでした 知識が無いから知恵も無いわけでは無いことを再確認しました

Posted byブクログ

2022/02/02

科学の飛躍的な進歩のおかげで、今では当たり前に使われているもの、行われていることや、出来事の起源が解明できるようになって来ている。 本書はそのような中から、17の事柄につき、それを最初に「誰が」行ったのかを、専門家の意見や証拠からストーリー仕立てで紹介している。 例えば、「は...

科学の飛躍的な進歩のおかげで、今では当たり前に使われているもの、行われていることや、出来事の起源が解明できるようになって来ている。 本書はそのような中から、17の事柄につき、それを最初に「誰が」行ったのかを、専門家の意見や証拠からストーリー仕立てで紹介している。 例えば、「はじめて何かを発明したのは誰?」、「はじめて火を起こしたのは誰?」、「はじめてカキ(貝の方:筆者注)を食べたのは誰?」、「はじめて衣服を身に着けたのは誰?」等々。 本書がユニークなのは、他の本のように、どのようにしてその事柄が始まった、発見された、等のプロセスにフォーカスするだけでなく、それを「誰が」行ったかまでを明らかにしようとしているところ。 そして、その「誰」に対して著者は文中で、その事柄にちなんだ名前を与え(例えば、衣服の項においては、ラルフ・ローレンにちなんで、ラルフとか)、その名前で「はじめて物語」を展開させていくのである。 もちろんではあるが、17の物語は前述のように、専門家の意見と各種の証拠に基づいたものであるので、著者の思い込みによる想像は極力排除されている。 とは言っても、本書にも記されているが、科学技術はこれからもさらに進歩すること、また、新たな証拠が発見されることにより、本書の説がひっくり返る可能性もあることも言及されている。 まずは、本書で17のはじめて物語を楽しんで、今後の新設にも期待することとした。

Posted byブクログ

2021/12/31

はじめて何かを発明したのは誰? はじめて火を起こしたのは誰? はじめてカキを食べたのは誰? はじめて衣服を身につけたのは誰? はじめて弓で矢を放ったのは誰? はじめて名画を描いたのは誰? はじめてアメリカ大陸を見つけたのは誰? はじめてビールをつくったのは誰? はじめて外科手術を...

はじめて何かを発明したのは誰? はじめて火を起こしたのは誰? はじめてカキを食べたのは誰? はじめて衣服を身につけたのは誰? はじめて弓で矢を放ったのは誰? はじめて名画を描いたのは誰? はじめてアメリカ大陸を見つけたのは誰? はじめてビールをつくったのは誰? はじめて外科手術を行ったのは誰? はじめてウマに乗ったのは誰? はじめて車輪を組みたてたのは誰? はじめての謎の殺人事件の犯人は誰? はじめて名前が記録されたのは誰? はじめて石けんを使ったのは誰? はじめて天然痘にかかったのは誰? はじめてジョークを文字に記したのは誰? はじめてハワイに上陸したのは誰?

Posted byブクログ