探偵少女アリサの事件簿 さらば南武線 の商品レビュー
探偵少女と便利屋のお話最終巻。 別荘で殺人が起きるお話 金庫のお話 小学生が消えたお話 密室殺人のお話 お父さんの推理が見れたり、お母さんが手紙で登場したり。 ずっと一緒という訳にはいかないだろうというのは分かるけど、別れは少しさみしい。
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沢山ミステリを読んだ読者にはトリックがわかってしまうかもですが、軽快なテンポで読ませてくれるところが好きです。
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「便利屋、クリスマスに慌てる」 そこには何もなかった。 教えられた道を辿り戻ってくるのだから、いくら目印となるものがあったとしても気付いかないだろ。 もし生きて対談することが叶っていれば、探偵よりも助手の語る物語の方が資料になりそうだな。 「名探偵、金庫破りの謎に挑む」 第一発...
「便利屋、クリスマスに慌てる」 そこには何もなかった。 教えられた道を辿り戻ってくるのだから、いくら目印となるものがあったとしても気付いかないだろ。 もし生きて対談することが叶っていれば、探偵よりも助手の語る物語の方が資料になりそうだな。 「名探偵、金庫破りの謎に挑む」 第一発見者は怪しくて。 事件自体には関与していないのかもしれないが、一緒に暮らしているのだから気付いていたのかもな。 わざと行ってしまったのを見てから訪れたのかもしれないが、厄介な方に依頼してしまったな。 「便利屋、消えた小学生に戸惑う」 互いに勘違いした末に。 護るために尾行をしていたのであれば、不審者に気付いた時点で優先順位を変えて追うべきだったろ。 過去の手柄を考えると十分な気もするが、仲介するだけで依頼人は違うのだから報酬は必要だろ。 「名探偵、溝ノ口を旅立つ」 仕組まれていた犯行は。 わざわざ他人を呼び出さずとも、家族の中で誰か一人でも連れて現場に戻ればよかったのではないか。 あまりにもポジティブ過ぎる解釈に驚かされるが、慣れてくると毎度よくそんなにもと呆れるな。
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前2作と同じテンション。殺人都市溝の口に行くときは命をかけねばなるまい(コナンの米花町のノリ)。 ストーリーはかなりわかりやすいミステリー。ミステリー初心者は読みやすいかも。綺麗にまとまって終わったのはよかったね。
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この変わり映えのなさが東川さんなんだよね。 ライトに楽しませてくれる。 軽く見えて事件の謎は、ちゃんとしてるのもいい。 良太の成長のなさはどうかと思うがw とりあえず、亜里沙と良太のコンビはいったん解消。 第二部があるならまた読んでみたい。
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エンターテイメントユーモアミステリーですね。 探偵アリサの事件簿のシリーズ最終のようですね。そのためか東川さんらしさがよく出た作品でした。 本格探偵推理小説なので、論理的推理を施して事件の解明すべく奮闘するのが10才の少女と何でも屋の三十路のおっさんコンビなのでドタバタ喜劇、殺人...
エンターテイメントユーモアミステリーですね。 探偵アリサの事件簿のシリーズ最終のようですね。そのためか東川さんらしさがよく出た作品でした。 本格探偵推理小説なので、論理的推理を施して事件の解明すべく奮闘するのが10才の少女と何でも屋の三十路のおっさんコンビなのでドタバタ喜劇、殺人事件の捜査も禍々しさ無く、好き嫌いが別れる作品ですが、私はお気に入りでしたから、最後は寂しいかな。 アリサも11才になると、他の作家さんの作品の美少女探偵と重なるからこの辺で終了なのかも知れませんね。 次はどんな作品が出てくるのかを楽しみましょう。
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美少女名探偵と何でも屋のユーモアミステリー3作目。 実は1・2作目を読んでなくて、これがこのシリーズ初対面。作者お得意のユーモア満点、二人の凸凹コンビのやりとりも楽しい。でも、これで解消なんですね。
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3巻にて完結です。 王道な感じの謎解きといつもの掛け合いが詰まった1冊でした。 今回で小学生の探偵少女と三十路の男性の凹凸コンビが解消されてしまいました。表紙の絵がとても良い感じです。 明るい終わり方だったので、いつか再結成してほしいです。
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「探偵少女アリサの事件簿」3巻、そして完結巻。 便利屋タチバナと少女探偵アリサの凸凹コンビも、これにて終幕。 溝ノ口最後の事件解決後、世界的有名探偵の母親に召喚されて、イギリスに向かうことになった有紗。最後の事件は、密室の謎を解くという正統派でした。なんというか、卒業試験だった...
「探偵少女アリサの事件簿」3巻、そして完結巻。 便利屋タチバナと少女探偵アリサの凸凹コンビも、これにて終幕。 溝ノ口最後の事件解決後、世界的有名探偵の母親に召喚されて、イギリスに向かうことになった有紗。最後の事件は、密室の謎を解くという正統派でした。なんというか、卒業試験だったように思えてしまいました。考えすぎなんですけどね。 怪盗ウェハースを追跡する母親の助手として研鑽を重ねた有紗が、美人探偵として溝ノ口に帰還。便利屋として重ねた時間の割に、いまいち信用と報酬は得ていない良太と再コンビ結成、みたいな将来を想像したのですが、どうだろうか。 まあ、美人探偵と呼ばれるには、あと10年は少なくても必要だと思うので、その頃だと良太は40歳か。 思ったより、違和感ないコンビじゃないかな。20と40の年齢差の男女コンビ。 助手でなくて、使用人扱いされてしまいそうだ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
今回が、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズ、最終巻でした。ただ、また数年たったら有紗は武蔵新城に帰ってこれそうだし、まだまだ続いてほしいという自分の思いもありますね…。 今回は、亮太や有紗だけでなく、有紗のお父さんの孝三郎が活躍していたり、お母さんの慶子の話もあったりして、また話が広がっています。 「謎解きはディナーのあとで」のように、数年後の復活を期待‼
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