天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか? の商品レビュー
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親野智可等さんの言葉が大好きで、書籍も読んでみたいと思っていて、ようやく初めて読んだ本。 偉人を知るという意味では、ひとつ前に読んだ出口さんの本とも少し趣旨が似ていて、真山さんの項では勉強になりました。 そして親野さんの言葉には、温かく抱きしめてもらうという感じです。 子供を持つ親として、とても素敵な本だなと素直に思った。 子供自身のありのままを受け止めて、見守る。 子供のやりたい事を一生懸命応援してあげる。 言葉にすればこんなに簡単なことなのに。 私自身は親から夢を反対され、自分達の敷いたレールに乗る事をを強要されて生きてきた。 容姿を含め私自身を肯定されたこともほぼない。 意にそぐわない言動をすると、すぐ不機嫌になられるのが嫌で、嘘ばかり言うようになった。自分の意見なんて言う必要なかった。嘘を付くのが当たり前すぎて何も感じなくなった。 だから、社会人になってからもずっと自分が何のために生きているのかわからなかったし、いついなくなっても良いと本気で思っていた。 子供を産んで育てていく中で、本を読んだり知識を得る事で、自分自身とんでもなく自己肯定感が低い事を知る。 私は自分がされたような子育ては絶対にしたくない、と思った。私は親の人生のやり直しのための道具じゃない。私で人生を取り返そうとしないで欲しかった。 私はこんなに辛い思いを抱えてるのに、自分達の子育ては良かったみたいに思って生きられるのが本当辛い。他人も過去も変えられない…から、どうしようもないけど。 夢を叶えた人の中には、親に猛反対されたって人も多くいるときく。 それでも叶えた人の気持ちの強さに眩暈がする。 本当に凄い。 怒りや憎しみ、負のパワーが力になることは自分自身にも経験があるからよくわかる。 その気持ちが心の中で渦巻いて、黒い炎が燃え続ける限り食いしばれる。 反対に、親に応援してもらって夢を叶えた人の話もきいたことがある。 当然かもしれないけど、正のオーラが本当に眩しい。先程とは違う色や光量に眩暈がする。 自分が負の側の人間だから余計に目が眩むんだと思う。 家族からの愛情や思いやりや温かな気持ちが背景にあるって本当に大きい。 夢は叶ったら終わり、じゃなくて、叶うまでも叶ってからも、辛いことも苦しいこともきっといっぱいあるはずで。 ここぞ、って言う時にグッと踏ん張れるのはやはり後者の方が強いのではないのかなと思う。 この本を読んで、やはり親は子供の1番のファンであるべきだと思った。 まずは生きていてくれれば良い、そして自分のやりたい事をやってみて欲しい、その為の環境づくりだけはしてあげたいと思う。 折に触れて読み返したい本。
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・ 結論ありきで聴いてるなぁとか、 過度に励ましてるかもしれないなぁとか、 日頃の自分を振り返りつつ。 なるべくポジティブな声がけはしていることや、できるだけ褒める(わが家は息子を”学者さん”と呼んでます)とか、できていることの振り返りができたことも収穫でした。 手塚治...
・ 結論ありきで聴いてるなぁとか、 過度に励ましてるかもしれないなぁとか、 日頃の自分を振り返りつつ。 なるべくポジティブな声がけはしていることや、できるだけ褒める(わが家は息子を”学者さん”と呼んでます)とか、できていることの振り返りができたことも収穫でした。 手塚治虫さんのお母さん、すごく良い♡ *豆知識* 物語を読むと、状況を俯瞰して見る能力(メタ認知が培われるそうですよ。
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【大枠のテーマ】 幼少期に親が与える言葉の大きさについて 【大枠の心掛け】 毎日の声かけを少しずつでもポジティブにする(子どもが大人になっても蓄積されている) 子どもは自分がまだ何者か分かっておらず、他者の言葉により自己イメージを作っていく 【やること】 なぜなのか事情を聞く...
【大枠のテーマ】 幼少期に親が与える言葉の大きさについて 【大枠の心掛け】 毎日の声かけを少しずつでもポジティブにする(子どもが大人になっても蓄積されている) 子どもは自分がまだ何者か分かっておらず、他者の言葉により自己イメージを作っていく 【やること】 なぜなのか事情を聞く 共感を持って聞く(味方になる、同じ目線で) とにかく褒める(努力と才能の両面→自己肯定感UP) 日々観察、声かけをする 良いところを伸ばす(凸凹でOK) 【しないこと】 結論ありきできく 否定する 叱る 過度に励ます 監督になる 最初から自立を促す(手助けし信用され自然と自立する) 【いま自分に必要な考え】 自分の明日を貪欲なまでに大切にする 知的好奇心を高める 壁にぶつかった時こそ日頃から支えてくれている人を見失わない(批判ばかりに目を向けない) 人生には常に他者がいる(他者を思いやる) 【子育てで必要な考え】 子供の人生は子供のもの(自分自身の安心のために熱を注がない) 自分を親にしてくれたのは子ども(親として生きるありがたい経験をくれたことに感謝する) 物語を読むと状況の客観視力が養われる(メタ認知)
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