「違うこと」をしないこと の商品レビュー
20年以上前に読んだ以来のばななさん。 スピリチュアル系な話はさておき、その他の部分では、なるほどと思うことが多かった。 自分を生きること。初期設定は変えられること。違うことをしないこと。今の自分に必要なことが書いてあった。
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吉本ばななさん、小学生の時に読んで以来。かと思ったら、アンソロジーで感動したんだった。 やわらかく、たんぽぽの綿毛のように軽やかな文体。そっとこころをつつんでくれる。 いろんな人の価値観や考え方に触れることができた。共感しにくいところもあったけれど、ほー!と思いながら読んだ。ばななさんの文章はやさしい。
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「なんとなく足が進まない」とか「ここは私の居場所じゃない」みたいな流れを感じることはよくあるけど、そこにノイズが入ってしまうから素直に生きれない。改めて、「素直に生きていれば、きっと人生に無駄なことは起きない」のだと今ある毎日を肯定できるようになった。
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〈 第一章 自分を生きる 〉のこの13頁が、この本の全て。 ひとの人生の意味っていうのは " 違うことをしないこと " =自分のほんとうをすること、これが全てなのだと思う 。
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インスタかXか何かで紹介されていたのを見て読んだのだけど、きっかけがうろ覚えなのに、今これを読んだのはタイミングだな、と思った。 『「違うこと」をしない』 とてもシンプルなのに、実際それが出来ている人は、実はあまり居ないのではないかと思う。 「違うこと」とは「嫌なこと」とは少し...
インスタかXか何かで紹介されていたのを見て読んだのだけど、きっかけがうろ覚えなのに、今これを読んだのはタイミングだな、と思った。 『「違うこと」をしない』 とてもシンプルなのに、実際それが出来ている人は、実はあまり居ないのではないかと思う。 「違うこと」とは「嫌なこと」とは少し違って、「違和感」が近いのかも知れない。 例えば集まりに誘われて、何となく気が乗らないな…と思っても、行ったほうがいいかも知れないという変に大人の感覚が、断るほうに向かわせない人は多いと思う。 だけど『「違うこと」をしない』生き方は、そのわずかな違和感を無視しないということ。 そういう小さな積み重ねが、生き方の癖になっていくのだろうと思う。 実際社会で生きていくには、その違和感を潰して見ないふりをして進むことも必要だと思いがち。 だけど社会においても、徹底して自分主義な人ってたまにいる。一歩間違えば自己中と言われるかもしれないけど、もし言われたとしても、きっとその生き方のほうが楽だ。 そう考えてみると私は、「違うこと」ばかりしてきたのかもなぁ…と考えたりした。ここ2年はとくに、違和感を潰すためにしてきた作業を挙げたらキリがないほど。笑 なので今少し立ち止まって先のことをじっくり考えようとしている私には、とてもガツンと来た本でした。 吉本ばななさんの作なので、自己啓発系とはまた違って、押し付けでもなく強い言葉でもなく、でもズンっと入ってくる感じ。 途中スピリチュアル要素が強めになるからそれは合わない人も多いだろうけど、単純に読み物として面白く読みました。 本当に、日々の小さなことなんだな、と思う。 社会性よりも自分の意思を尊重する、そんな生き方だっていいじゃないか。最低限、人様に迷惑をかけないのであれば。 少しずつ、違和感から脱却する癖をつけていこう。これからの目標がひとつ出来ました。
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「ほんとうのこと」が書かれています。なので、これを出版すると賛否両論あることが予想されるだろうけれど、それでも「違うこと」をしないために、出版されたその在り方に賞賛です。ニッチなところでの活躍を望んでいたというばななさんの気持ちがなんとなく分かるくらい、内側の目に見えない大切なこ...
「ほんとうのこと」が書かれています。なので、これを出版すると賛否両論あることが予想されるだろうけれど、それでも「違うこと」をしないために、出版されたその在り方に賞賛です。ニッチなところでの活躍を望んでいたというばななさんの気持ちがなんとなく分かるくらい、内側の目に見えない大切なことを言葉にして世に届けてくださりありがとう。
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ばななさんの変わらない根本的な部分が繰り返し書かれている。 かなりスピリチュアルなので好みは分かれるかも。
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宇宙マッサージについては何度か読んだり、実際に経験してみないと完全にはわからない気がする。 今の自分が置かれている状況もあってから、読み終わった後はなんだか励まされている感じがした。 自分の気持ちに正直でありたい
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初めて吉本ばななのエッセイを読んだが、つまらなすぎて悲しくなった。 宇宙マッサージや霊能力社的な人たちとの対談はすごく偏った狭い世界の意見という感じがして少し怖さを覚えた。
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装丁がまず優しくて、美味しいお饅頭を食べたように癒されますねぇ。 本来の自分と「違うこと」から、どうすれば脱出できるのかを教えてくれる本です。白井剛史(プリミ恥部)さん、CHIEさんとの対談も深い! 何年か前、疲れ果てていた頃に読みたかったな。でも、当時の気持ちの中には入ってこ...
装丁がまず優しくて、美味しいお饅頭を食べたように癒されますねぇ。 本来の自分と「違うこと」から、どうすれば脱出できるのかを教えてくれる本です。白井剛史(プリミ恥部)さん、CHIEさんとの対談も深い! 何年か前、疲れ果てていた頃に読みたかったな。でも、当時の気持ちの中には入ってこなかったかも。
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