ぺらぺらの彫刻 の商品レビュー
恥の空洞 ブロンズ彫刻内部の空洞のみならず 表面とは何の関係もない手つかずの何か 意図的に無視 彫刻は物の存在に関わる問題を扱うジャンル 彫刻から立体へ 鏡面彫刻がきっかけ 塊りmassの 量感volumeによる造形表現から 空いた部分の量感や空間的な部分の関連性へ ...
恥の空洞 ブロンズ彫刻内部の空洞のみならず 表面とは何の関係もない手つかずの何か 意図的に無視 彫刻は物の存在に関わる問題を扱うジャンル 彫刻から立体へ 鏡面彫刻がきっかけ 塊りmassの 量感volumeによる造形表現から 空いた部分の量感や空間的な部分の関連性へ 透明人間の彫刻 透明だが手ごたえはある 彫刻をつくることは対象を知覚認識するだけではない 谷岡ヤスジ メッセージより異質さ 触覚的な快楽の刺激追及 極端な時空の動きの反復 読者の身体、脳内の小人の延長線上のトリックスターが認識の壁を越境する セリフもパーツ化されたキャラクターも彫刻的フォルム 予測不可能な地平 金色 銅鏡 太陽の依り代 黄金の仏像 闇を照らすリフレクター(谷崎潤一郎) 釈迦金堂像を見た欽明天皇「佛の相貌端厳(かほきらきら)し」日本書紀 キラキラ=厳(いつく)しい=美しい 有色のブロンズからルネサンス後期の白い大理石へ ブランクーシ「空間の鳥」大理石から型取りし作者自身で研磨したブロンズ作品 非物質である光を物質である彫刻に取り込み、彫刻を非物質化
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