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アートとしての信用格付け の商品レビュー

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2022/08/28

著者はムーディーズに勤務していた経験がある。 全体の感想を申し上げればタイトルにある「アート」な部分がどこなのかはわからないうちに読み終えた感じ。 さらに、前半はそれなりに株式投資をしている人なら既に知っているファイナンス理論が占める。 知らない人なら大いに参考になるけれど、...

著者はムーディーズに勤務していた経験がある。 全体の感想を申し上げればタイトルにある「アート」な部分がどこなのかはわからないうちに読み終えた感じ。 さらに、前半はそれなりに株式投資をしている人なら既に知っているファイナンス理論が占める。 知らない人なら大いに参考になるけれど、個人的にはほぼ読み飛ばした。 後半の格付け実務についてはかなり読みごたえがあった。 リーマンショック後や東日本大震災後の日本企業の格付けの変化をどんなステップでやったかみたいな話は格付け機関に勤務していた経験が踏まえられており、リアリティがあってかなり面白かった。

Posted byブクログ

2021/12/31

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