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神と自然と憲法と の商品レビュー

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2022/02/27

同名のタイトルで雑誌に連載しているようで、いろんなテーマについて思い付いたものから考えを自由に述べる感じ。 特に面白かったのは戦う立憲主義と戦わない立憲主義の話。従前の在り方を変えていこうとするのが戦う立憲主義。 あとはルソー、ロック、バーリンなどの政治思想や、スピノザやデカルト...

同名のタイトルで雑誌に連載しているようで、いろんなテーマについて思い付いたものから考えを自由に述べる感じ。 特に面白かったのは戦う立憲主義と戦わない立憲主義の話。従前の在り方を変えていこうとするのが戦う立憲主義。 あとはルソー、ロック、バーリンなどの政治思想や、スピノザやデカルトなどの神の存在についてなど。

Posted byブクログ

2022/05/15

【目次】 第Ⅰ部 現実感覚から「どちらでもよいこと」へ 1 現実感覚 2 戦わない立憲主義 3 通信の秘密 4 ルソー『社会契約論』における伝統的諸要素について 5 宗教上の教義に関する紛争と占有の訴え 6 二重効果理論の末裔 7 自然法と呼ばれるものについて 8 「どちらでもよ...

【目次】 第Ⅰ部 現実感覚から「どちらでもよいこと」へ 1 現実感覚 2 戦わない立憲主義 3 通信の秘密 4 ルソー『社会契約論』における伝統的諸要素について 5 宗教上の教義に関する紛争と占有の訴え 6 二重効果理論の末裔 7 自然法と呼ばれるものについて 8 「どちらでもよいこと」に関するトマジウスの闘争 第Ⅱ部 退去する神 9 神の存在の証明と措定 10 スピノザから逃れて ――ライプニッツから何を学ぶか 11 スピノザと信仰 ――なぜ信教の自由を保障するのか 12 レオ・シュトラウスの歴史主義批判 13 アレクサンドル・コジェーヴ ――承認を目指す闘争の終着点 14 シュトラウスの見たハイデガー 15 plenitudo potestatis について 16 消極的共有と私的所有の間 第Ⅲ部 多元的世界を生きる 17 『ペスト』について 18 若きジョン・メイナード・ケインズの闘争 19 ジェレミー・ベンサムの「高利」擁護論 20 共和国の諸法律により承認された基本原理 21 価値多元論の行方 22 『法の概念』が生まれるまで あとがき 索引 https://www.keisoshobo.co.jp/book/b592975.html 続きは、こちら https://keisobiblio.com/2021/10/15/hasebeyasuo21/ 憲法学の散歩道 第21回 道徳対倫理──カントを読むヘーゲル https://keisobiblio.com/2021/10/15/hasebeyasuo21/

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