プカプカ 西岡恭蔵伝 の商品レビュー
西岡恭三さんがお亡くなりになり20年ほどが経ちました。 1997年ころに上福岡の野外フェスで聞いた事がありますが、奥様のKUROさんがお亡くなりになった後で、見ていて痛々しいほど泣きながら歌っていました。 その姿もこの本を読むとうなづけるというか、さぞや辛い中でがんばろうとしてい...
西岡恭三さんがお亡くなりになり20年ほどが経ちました。 1997年ころに上福岡の野外フェスで聞いた事がありますが、奥様のKUROさんがお亡くなりになった後で、見ていて痛々しいほど泣きながら歌っていました。 その姿もこの本を読むとうなづけるというか、さぞや辛い中でがんばろうとしていたんだと思いました。 この本は恭三さん幼少の頃から自死までの50年を総括する評伝でとても読みごたえがあります。さすがに西岡恭三という人の歌を知らずに読む人もレアかと思いますが、僕自身さほど曲知っているわけではありません。 それでも「プカプカ」「春一番」はとても好きな歌だし、この後も必ず残っていく歌だと思っています。
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20221212039 読後感、プカプカの西岡恭蔵は深い森の中の大きいけれど寂しそうな木のイメージ 繊細な人はみんなそうだ
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房子さんとのエピソードを読んでこんな詩を書いて見ました。 ↓ ↓ ↓ 「冬の雨の相合傘」 みぞれ混じりに降り出した 夕暮れ時に街を濡らす やっぱりここにいたんだね 窓越しに走り去る影を追いかけた 小さな公園でずぶ濡れの君は 黒髪のすきまから 白い頬を光らせる 君の悲し...
房子さんとのエピソードを読んでこんな詩を書いて見ました。 ↓ ↓ ↓ 「冬の雨の相合傘」 みぞれ混じりに降り出した 夕暮れ時に街を濡らす やっぱりここにいたんだね 窓越しに走り去る影を追いかけた 小さな公園でずぶ濡れの君は 黒髪のすきまから 白い頬を光らせる 君の悲しみはわからないけれど 心に降りかかる雨を 気のすむまて 降らせてあげる 僕はここでまっているから 傘をさして待っているから
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